1-4層パターン判定エリオットフィボナッチ
ハーモニックパターン自動判定ツール
X・A・B・C・Dの価格を入力すると、フィボナッチ比率を自動計算し、 教本記載のAB=CD、ガートレー222、バタフライ、三段上げ・三段下げ、リトレイスメントを中心に判定します。 バット、クラブ、サイファー、シャーク近似は教本外拡張の参考判定として表示します。 さらに、入力した価格をもとにX-A-B-C-Dの形をチャート風に描画します。
パターン探索は、まず60分足や30分足など長い時間足で大きなスイングと環境を確認し、その後に15分足や5分足で具体的なX-A-B-C-DやD点反転を確認する使い方を前提にしています。
AB=CDを疑う形
- 最初の波ABと、最後の波CDの値幅が同じか、1.272 / 1.618倍に近づく形です。
- CからDへ伸び切って、D付近で反転足や失速が出たら判定します。
- 途中のBCはABより短い押し戻りで、38.2〜78.6%付近が目安です。
エリオット買い候補:4波完了から5波、または修正波完了
- 標準インパルスの5波狙いでは、4波が3波の38.2〜50.0%付近で止まり、1波高値を明確に割らないことを確認します。
- 1-3チャネルや0-2チャネル、副次波の反転を確認し、D点だけで波動完了と決めつけません。
- ダイアゴナルやトライアングルは別ルールです。5波動に見えるだけでインパルス確定にしません。
エリオット売り候補:4波完了から5波、または修正波完了
- 下降インパルスの5波狙いでは、4波が3波の38.2〜50.0%付近で止まり、1波安値を明確に超えないことを確認します。
- チャネル、短期副次波、反転足、無効化価格を合わせ、価格5点だけでカウントを確定しません。
- 手動シナリオ方向がXABCD自動候補と逆なら、複合判定では原則NGまたは監視です。
ガートレー222を疑う形
- XAの大きな波のあと、BがXAの61.8%付近まで戻し、DがXAの78.6%付近まで深く戻る形です。
- DはXを明確に超えないことが重要です。Xを大きく抜けるなら別パターンまたは失敗を疑います。
- AB=CD性を含み、D点で反転確認が出始めたら判定します。
バタフライを疑う形
- DがXを超えて伸び切るエクステンション型です。
- XAの127.2 / 161.8 / 200 / 261.8%付近で、勢いの失速や反転足が出たら判定します。
- Xを少し抜けただけでなく、伸び切り後の反転候補として見ます。
三段上げ・三段下げを疑う形
- 同じ方向へ3回推進し、2回の押し戻りを挟む形です。
- 買いは三段下げのP5付近、売りは三段上げのP5付近で失速や反転確認を待ちます。
- 第2推進・第3推進が1.272 / 1.618付近まで伸びているかを確認します。
リトレイスメント仕掛けを疑う形
- 順張りでは、上昇中の押し目買い、下降中の戻り売りを狙います。
- 通常日は61.8 / 78.6%の深い押し戻り、強いトレンドデイは38.2 / 50.0%の浅い押し戻りを優先します。
- 高値・安値を1本の波として測り、候補価格が重要フィボ水準に近づいたら判定します。
X・A・B・C・Dはどこを入れるか
- Xは、今回見たい大きな波の起点です。途中の小さな押し戻りから始めないでください。
- Aは、Xから最初に大きく動いた先端です。X→Aが基準波です。
- Bは、Aから戻した終点です。B / XA の比率を見ます。
- Cは、Bから再びA方向へ動いた終点です。C / AB を見ます。
- Dは、最終到達点です。ここで反転候補かどうかを判定します。
現在足スイング #1-#50
上位足スイング #1-#50
確認シグナル
価格警戒シグナル
確認シグナル・警戒シグナルの選び方
- 買い候補なら、D点後に上方向へ強い陽線・上方向ギャップが出た場合だけ「トレード方向に沿ったギャップまたは長大線」をチェックします。
- 売り候補なら、D点後に下方向へ強い陰線・下方向ギャップが出た場合だけ同じ項目をチェックします。
- 買い候補なのにD点付近から強い陰線・下方向ギャップが出た場合は「逆方向に走る長大線・ギャップが近い」です。売り候補なら逆です。
- 買い候補で直近安値や支持線を下に強く割った、売り候補で直近高値や抵抗線を上に強く抜いた場合は「逆方向へ支持線・抵抗線を勢いよく突破」です。
トレンドデイ判定 4種類の選び方
通常日
トレンド気味だが深い押し待ち
強いトレンドデイ(浅い押し優先)
逆張り回避
トレンドデイ判定とレンジ入力
- この項目は、エントリー候補のD点だけではなく、エントリーしようとしている時間軸で見た「その日・そのセッション全体の地合い」を選ぶためのものです。
- 判断に迷ったら、始値から現在までのチャート形状が上の4図のどれに一番近いかで選びます。
- 通常日は、D点逆張りや深い押し戻りを通常通り確認します。迷う場合は通常日を選びます。
- 強い上昇トレンドデイは、始値が当日安値付近で、現在値が当日高値付近に張り付く日です。強い下降トレンドデイはその逆です。
- 当日始値・当日高値・当日安値は、エントリー足が5分足でも「その取引日」の値を使います。セッションを区切る市場では、そのセッションの始値・高値・安値です。
- 前日レンジは「前取引日の日足高値 - 日足安値」です。過去7日最小レンジは、直近7取引日の日足レンジの中で一番小さい値です。分からなければ空欄で構いません。
- 寄り付きギャップは、開始時に空いた窓がまだ埋まっていなければ「未充足」、埋まったら「充足済み」です。FXで明確な窓がない場合は未確認で構いません。
三段上げ・三段下げのP0-P6
- 三段上げは、P0安値からP1へ上昇、P2へ押し、P3へ第2上昇、P4へ押し、P5へ第3上昇です。
- P5は伸び切り候補で、P5到達だけでは売りません。P6に反落確認点を入れるか、反転確認チェックを使います。
- 三段下げは上下を逆にして、P0高値から下落を3回数えます。
- P2やP4の押し戻りが浅すぎる場合は、反転よりトレンド継続を警戒します。
上位足フィボはどこに引くか
- 最初に、D価格または待ち価格を内側に含む上位足の完成した親波を1本だけ選びます。
- 新UIでは、親波起点価格と親波終点価格を優先して入力します。起点・終点が入っていれば、高値、安値、上昇/下降スイングは自動判定されます。
- 上位足高値・安値は、その親波の両端です。入力欄は売買方向で入れ替えず、常に高値欄には高い価格、安値欄には低い価格を入れます。
- 親波が安値から高値へ上がった波なら「上昇スイング」、高値から安値へ下がった波なら「下降スイング」を選びます。
- D点を終点にして作った小さな反発波・反落波は、上位足親波ではありません。Dが親波の内側にあるかを確認します。
買い検討:上昇親波を根拠にする場合
- 押し目買いを狙うなら、D価格または待ち価格を内側に含む上位足の上昇親波を選びます。
- 上位足高値には親波の終点高値、上位足安値には親波の起点安値を入れます。
- D価格がその親波の38.2 / 50 / 61.8 / 78.6%などに近いかを確認します。
売り検討:下降親波を根拠にする場合
- 戻り売りを狙うなら、D価格または待ち価格を内側に含む上位足の下降親波を選びます。
- 上位足高値には親波の起点高値、上位足安値には親波の終点安値を入れます。
- D価格がその親波の38.2 / 50 / 61.8 / 78.6%などに近いかを確認します。
買い候補で入力する上位足の高値・安値
売り候補で入力する上位足の高値・安値
直近波か大きな親波で迷う場合
- 最優先は、D価格または待ち価格を内側に含む、直近の完成した上位足親波です。
- 直近波が小さすぎてノイズに見える場合は、直前に価格を大きく運んだ完成親波も確認します。
- 候補が複数ある場合は、両方で重合を見ます。ただし入力欄には、実際に採用する1本の親波の高値・安値だけを入れます。
- D価格が親波の端になってしまう波は、上位足フィボ重合の基準波としては原則使いません。
NG例:別々の波やD終点波を使わない
買い検討:現在足の押し目を測る
- 通常は、Dへ向かう直前のB-Cを1本の値動きとして自動使用します。
- BとCの高い方がリトレイスメント高値、低い方がリトレイスメント安値になります。
- 仕掛けを検討する価格には、押し目候補、D価格、または待ちたい指値価格を入れます。
売り検討:現在足の戻りを測る
- 通常は、Dへ向かう直前のB-Cを1本の値動きとして自動使用します。
- BとCの高い方がリトレイスメント高値、低い方がリトレイスメント安値になります。
- 仕掛けを検討する価格には、戻り売り候補、D価格、または待ちたい指値価格を入れます。
現在足の仕掛け候補価格とエントリー価格
- 現在足の仕掛け候補価格は、押し戻りが38.2 / 50 / 61.8 / 78.6 / 88.6 / 100%などのどこに近いかを見る価格です。
- 資金管理のエントリー価格は、RRと建玉サイズを計算する実際の約定予定価格です。
- 成行でD点付近から入るなら、両方に同じ価格を入れて構いません。
- 未入力時はどちらもD価格を代用します。ただし実際の約定価格とズレる場合、RRが実戦と合わなくなるため、資金管理のエントリー価格は手動入力推奨です。
波動点の取得元はどう使い分けるか
- ZigZagスイング入力は、直近から古い方向へ並んだ高値安値をそのまま使うため、通常の自動判定では最優先です。
- P0〜P6流用は、三段上げ・三段下げで入れた点をエリオット候補にも使う簡易入力です。
- XABCD簡易流用は、ハーモニック点を仮の波動点として見るだけなので、5波確定系はOKにしません。
- 専用W0〜W6は、エリオット波動として数えたい点を明示する入力です。精度を上げたい場合はここを使います。
W0〜W6の入力位置
- 3波狙いはW0、W1、W2を見ます。買いはW2がW0を割らない、売りはW2がW0を超えないことが重要です。
- 4波完了から5波狙いはW0〜W4を見ます。W3更新、W4の戻し、W1領域への食い込みを確認します。
- 5波終端反転はW0〜W5と、任意のW6または反転確認を見ます。W5到達だけで反転確定にはしません。
チャネル、無効化、上位足直近高安
- チャネルまたは反転確認がない場合、スコアが80点以上でも第2層は監視です。
- 現在足の無効化価格は、候補価格または現在値が破綻ラインを抜けたかを見るために使います。
- 上位足直近高値/安値は、売りで直近高値を上抜けた、買いで直近安値を下抜けた場合の警戒に使います。
スコアOKと最終第2層OKは別
- スコアOK候補は、価格比率だけで候補らしさが高い状態です。
- 最終第2層OKは、スコアに加えて方向一致、無効化未突破、チャネルまたは反転確認、ソース精度までそろった状態です。
- どれかが不足する場合は、形が良くても監視に落とします。
4層の考え方
- 第1層は、時間足関係、上位足レンジ、親波端点、強トレンド逆張り危険を確認するMTF安全フィルターです。
- 第2層は、上位足エリオット環境を確認する層です。現在足エリオットは参考情報として表示し、第2層の最終ゲートには使いません。
- 第3層は、既存のフィボナッチ / ハーモニック候補です。
- 第4層は、確認足、SL、TP、RR、リスク管理、エリオット側トリガーを実行前確認情報として表示します。
厳しめの判定
- フィボが良くても、上位足が弱ければ監視です。
- 上位足エリオットのスコアが高くても、方向一致、無効化未突破、波形確認が欠ける場合は第2層を監視にします。
- 第2層が良くても、確認足・RR・リスク管理は第4層情報として別途確認します。これらは指値や実行判断で調整できるため、最終可否ゲートには使いません。
SL・TP1・RRはどこを見るか
- 買いなら、エントリーより下にSL、上にTP1を置きます。売りなら逆です。
- SLは「ここを抜けたらパターン失敗」と判断する価格です。D点外側、X点外側、直近高値/安値外側などを使います。
- TP1は最初に一部利確する価格です。フィボTP1候補と1R教本TPを分けて確認します。
- 1R目標は、エントリーからSLまでの損失幅と同じ利益幅にある価格です。教本準拠の第一利確候補として扱います。
- フィボTP1候補が1R未満なら、第一利確候補としては弱い扱いです。最終可否ゲートではなく、分割利確設計の見直し材料です。
- 最終目標がエントリーの逆側にある場合は方向不整合です。手動TP1が逆側の場合も、手動TPと最終目標を再確認してください。
- 最終結論で、第1〜第3層の戦略ゲートと第4層の実行前確認を分けて確認します。
- 第1層は上位足レンジと安全フィルター、第2層は上位足エリオット環境、第3層はフィボ/ハーモニック成立を見ます。
- 第4層はSL/TP/RR/確認足の参考情報です。最終可否ではなく、実行前の再設計材料として読みます。
方向の整理を開く パターンの向き、上位足文脈、実行候補方向が混乱したときだけ確認します。
第3層補足: X-A-B-C-D 簡易チャート
入力した価格をもとに、X・A・B・C・Dの形をチャート風に描画します。 ハーモニックパターンに有力候補として該当した場合のみ、 X-A-Bの三角形 と B-C-Dの三角形 を透過色で表示します。 その下に、該当候補がある場合は該当パターンの理想例、候補がない場合は現在の買い・売り目線に合わせた全パターンの理想例を表示します。
第3層: フィボナッチ計算結果 数値比率の確認用です。初心者はまず上の判定サマリーとチャートを確認し、必要なときだけ開きます。
第3層: パターン別判定スコア 候補名を深掘りするための比較表です。最終判断は上の4層サマリーを優先します。
○は条件一致、×は条件不一致です。 ×が多いパターンは、形が似ていてもハーモニックとしては弱いと判断します。
| パターン | 一致数 | 判定 | 方向 | 利確・損切り目安 | 条件の一致・不一致 |
|---|
判定監査モード: ZigZag山谷からどう判断したか 採用点、不採用候補、各層の判定根拠を確認します。表示専用で判定ロジックは変更しません。
この枠は、渡されたZigZag山谷を555.htmlがどのように解釈したかを確認するための監査表示です。 最終判定ロジックは変更しません。
第1層-第4層 詳細チェック 4層のどこで止まったかを図解カードと表で確認します。疑問がある層だけ開いて確認します。
詳細チェックの読み方
第1層のMTF安全フィルター、第2層の上位足エリオット環境、第3層のフィボ・ハーモニック、第4層の実行前確認情報を順番に確認します。 ハーモニックパターン判定結果は候補抽出、第4層はSL・RR・確認足・警戒シグナルの確認です。最終可否は第1層〜第3層で判定し、第4層は実行時の注意情報として読みます。 個別行の確認区分は行ごとの補助確認です。最終可否は最下段の4層複合判定を見ます。
| 判定項目 | 候補判定 | 確認区分 | 詳細 |
|---|
