1-4層パターン判定エリオットフィボナッチ

ハーモニックパターン自動判定ツール

X・A・B・C・Dの価格を入力すると、フィボナッチ比率を自動計算し、 教本記載のAB=CD、ガートレー222、バタフライ、三段上げ・三段下げ、リトレイスメントを中心に判定します。 バット、クラブ、サイファー、シャーク近似は教本外拡張の参考判定として表示します。 さらに、入力した価格をもとにX-A-B-C-Dの形をチャート風に描画します。

パターン探索は、まず60分足や30分足など長い時間足で大きなスイングと環境を確認し、その後に15分足や5分足で具体的なX-A-B-C-DやD点反転を確認する使い方を前提にしています。

STEP 1 ZigZag未反映 TSVを貼り付けてデータ反映を押します。
STEP 2 ペア未選択 時間足ペアを選ぶと個別条件を入力できます。
STEP 3 価格確認待ち X-A-B-C-DまたはZigZag自動代入を確認します。
STEP 4 未判定 判定後、結果上部へ移動します。
現在の作業 ZigZag未反映 TSVを貼り付けてデータ反映を押します。
ペア選択 結果へ
1. TSV入力 貼り付け / 反映
2. 価格・ペア 共通価格 / ペア選択
ペア選択へ
3. 判定・結果 判定実行 / 結果移動
結果へ
初期状態ではバット、クラブ、サイファー、シャーク近似は参考表示のみです。ONにしても教本外拡張だけで4層複合判定をエントリー可にはしません。
注意: このツールは、価格比率からハーモニックパターン候補を機械的に判定するものです。 「有力候補」と表示されても、即エントリーではありません。 実際のトレードでは、D点での反転ローソク足、水平線、上位足、ADX、RSI、損切り位置を必ず確認してください。 戦略ゲートの「監視」は、発注判断としては「今はエントリー不可」です。条件が追加でそろうまで待つ状態として扱ってください。
パターン判定を実行する前に見るチャート形
チャート更新のたびに判定するのではなく、現在足で次の形に近づいたときだけ価格を入力してください。図の最後の点がD点候補または仕掛け候補価格です。

AB=CDを疑う形

  • 最初の波ABと、最後の波CDの値幅が同じか、1.272 / 1.618倍に近づく形です。
  • CからDへ伸び切って、D付近で反転足や失速が出たら判定します。
  • 途中のBCはABより短い押し戻りで、38.2〜78.6%付近が目安です。
買い候補
下落AB → 戻りBC → 下落CD A B C Dで買い判定
売り候補
上昇AB → 押しBC → 上昇CD A B C Dで売り判定
ABとCDの長さがそろう前から連打判定せず、D点候補に近づいてから使います。

エリオット買い候補:4波完了から5波、または修正波完了

  • 標準インパルスの5波狙いでは、4波が3波の38.2〜50.0%付近で止まり、1波高値を明確に割らないことを確認します。
  • 1-3チャネルや0-2チャネル、副次波の反転を確認し、D点だけで波動完了と決めつけません。
  • ダイアゴナルやトライアングルは別ルールです。5波動に見えるだけでインパルス確定にしません。
1 2 3 4 5? 4波完了確認後に買い検討 4波は3波の38.2〜50.0%目安。副次波反転と無効化点を確認。

エリオット売り候補:4波完了から5波、または修正波完了

  • 下降インパルスの5波狙いでは、4波が3波の38.2〜50.0%付近で止まり、1波安値を明確に超えないことを確認します。
  • チャネル、短期副次波、反転足、無効化価格を合わせ、価格5点だけでカウントを確定しません。
  • 手動シナリオ方向がXABCD自動候補と逆なら、複合判定では原則NGまたは監視です。
1 2 3 4 5? 4波完了確認後に売り検討 下降側も同じく、4波・チャネル・副次波・無効化点をセットで確認。

ガートレー222を疑う形

  • XAの大きな波のあと、BがXAの61.8%付近まで戻し、DがXAの78.6%付近まで深く戻る形です。
  • DはXを明確に超えないことが重要です。Xを大きく抜けるなら別パターンまたは失敗を疑います。
  • AB=CD性を含み、D点で反転確認が出始めたら判定します。
買い候補
X安値 → A高値 → DはX手前 X A Dで買い
売り候補
X高値 → A安値 → DはX手前 X A Dで売り
Xの手前で止まりそうな深い押し・戻りが出たときに判定します。

バタフライを疑う形

  • DがXを超えて伸び切るエクステンション型です。
  • XAの127.2 / 161.8 / 200 / 261.8%付近で、勢いの失速や反転足が出たら判定します。
  • Xを少し抜けただけでなく、伸び切り後の反転候補として見ます。
買い候補
DがXを下抜けて伸び切る X水準 Dで買い判定
売り候補
DがXを上抜けて伸び切る X水準 Dで売り判定
X超えを前提にするため、ガートレー222とは逆に「Xを超えた伸び切り」を待ちます。

三段上げ・三段下げを疑う形

  • 同じ方向へ3回推進し、2回の押し戻りを挟む形です。
  • 買いは三段下げのP5付近、売りは三段上げのP5付近で失速や反転確認を待ちます。
  • 第2推進・第3推進が1.272 / 1.618付近まで伸びているかを確認します。
買い候補
三段下げのP5付近 P5で買い警戒
売り候補
三段上げのP5付近 P5で売り警戒
P5到達だけでは入らず、P6または反転足で失速確認してから判定します。

リトレイスメント仕掛けを疑う形

  • 順張りでは、上昇中の押し目買い、下降中の戻り売りを狙います。
  • 通常日は61.8 / 78.6%の深い押し戻り、強いトレンドデイは38.2 / 50.0%の浅い押し戻りを優先します。
  • 高値・安値を1本の波として測り、候補価格が重要フィボ水準に近づいたら判定します。
買い候補
上昇波の押し目 押し目で買い判定
売り候補
下降波の戻り 戻りで売り判定
このパターンは反転の伸び切りではなく、トレンド方向へ乗る押し目・戻り売りの確認に使います。
共通価格入力
XABCDは全判定の元データです。B-Cの高値安値、XABCDが示す売買方向、エリオット方向の初期候補はここから自動判定します。
パターンの起点です。最初の高値または安値を入れ、途中の戻り高値・押し安値を入れないでください。
Xから最初に大きく動いた先端です。X→A が全体の基準波になります。
Aからの戻りまたは押しの終点です。主に B / XA の比率判定に使います。
Bからの再反発または再反落の終点です。主に C / AB と XC / XA の確認に使います。
最終到達点です。候補パターンの反転想定位置であり、未入力項目がある場合の基準価格にも使います。
例:3なら78.6%は75.6%〜81.6%で判定。必須・補助とも同じ幅で判定します。
自動判定: XABCDを入力すると、売買方向、B-Cリトレイスメント高値/安値、エリオット方向の初期候補を表示します。

X・A・B・C・Dはどこを入れるか

  • Xは、今回見たい大きな波の起点です。途中の小さな押し戻りから始めないでください。
  • Aは、Xから最初に大きく動いた先端です。X→Aが基準波です。
  • Bは、Aから戻した終点です。B / XA の比率を見ます。
  • Cは、Bから再びA方向へ動いた終点です。C / AB を見ます。
  • Dは、最終到達点です。ここで反転候補かどうかを判定します。
X A B C D 基準波 XA 戻し B 再上昇 C 反転候補 D
図は売り候補の例です。買い候補では上下が逆になりますが、X→A→B→C→Dの順番は同じです。
ZigZagスイング入力
MT5から出力した複数時間足のZigZag山谷データを貼り付けます。現在足・上位足とも直近を#1として古い方向へ#50まで読み込み、足番号は現在足を0とし、古い足ほど大きい番号にします。
1. 貼り付けZigZag TSVをそのまま貼り付けます。
2. 反映時間足ペアと山谷を自動展開します。
3. ペア確認価格、SL、確認足をペアごとに入力します。
4. 判定結果へ自動スクロールして上から確認します。
11symbolだけ同じ貼り付け内に複数銘柄を混ぜないでください。
2複数時間足OKD1/H4/H1/M15/M5などを同じTSVにまとめて貼れます。
3OHLC列推奨open/high/low/closeがあると警戒シグナルの推定精度が上がります。
4state列確認unknown/provisionalは計算から除外され、confirmedだけを通常判定に使います。
TSVまたは空白区切りで貼り付けできます。新形式はヘッダー名でbar_shift/price/OHLCを読みます。timeframeは現在足/上位足へ自動振り分け、typeはPeak=高値、Bottom=安値として扱います。
貼り付け前です。TSVを貼ると、行数・symbol・時間足・state列の有無をここに表示します。
ペア選択へ
現在価格で成行または即時エントリーを評価するための共通価格です。入力すると、現在値・仕掛け検討価格・エントリー価格へ同じ値を自動代入します。
現在値(任意) / 現在足で仕掛けを検討する価格 / エントリー価格へ代入し、各欄をグレーアウトします。指値待ちなどで仕掛け候補価格が現在価格と違う場合は、この欄を空にして個別入力してください。
確定のみデータを渡せる場合は、一番上を使います。直近未確定を含む場合だけ2番目を使います。state列がない場合でも、#2以降は原則confirmedとして扱います。
現在足/上位足の時間枠が選択済みならそれを優先します。未選択なら読み込んだ時間足を小さい順に並べ、最小を現在足、次に大きい足を上位足として使います。
入力ショートカット ペア選択へ 判定結果へ
数値入力です。デフォルトは12。同じ候補内では異なる設定値を混在させません。
#2以降は高値/安値を交互に自動推定します。

現在足スイング #1-#50

メイン判定はconfirmed-onlyで行います。#1がunknown/provisionalの場合は計算から除外し、上のチェックは暫定候補の表示確認用としてだけ使います。
現在足スイング確認後 判定結果へ
現在足と別設定でも構いませんが、結果には時間足別に設定値を表示します。
上位足も直近を#1として入力します。
confirmedは通常判定、unknown/provisionalはraw監査表示には残しますが、ZigZag由来自動判定の計算対象からは除外します。

上位足スイング #1-#50

上位足の直近構造高値・安値やエリオット候補の自動判定に使う準備入力です。
ZigZagスイング自動判定: 現在足#1-#5を入力すると、XABCDの自動候補を表示します。
環境認識・シグナル確認
パターンの形と、今の相場環境、実際に仕掛けてよいかは別で見ます。ここでは確認シグナルと、ローソク足・支持抵抗突破による価格警戒シグナルを分けて入力します。

確認シグナル

価格警戒シグナル

確認シグナルが弱い場合は「形は良いが実行監視」に寄せます。価格警戒シグナルが強い場合は、第4層の実行前確認情報として扱い、比率候補そのものの成立とは分けて実行優先度を下げます。unknown/provisionalの除外は正常な計算ポリシーとして監査表示に残し、D価格の鮮度・交互性崩れ・設定値混在などだけをZigZag構造警戒として別枠で扱います。

確認シグナル・警戒シグナルの選び方

  • 買い候補なら、D点後に上方向へ強い陽線・上方向ギャップが出た場合だけ「トレード方向に沿ったギャップまたは長大線」をチェックします。
  • 売り候補なら、D点後に下方向へ強い陰線・下方向ギャップが出た場合だけ同じ項目をチェックします。
  • 買い候補なのにD点付近から強い陰線・下方向ギャップが出た場合は「逆方向に走る長大線・ギャップが近い」です。売り候補なら逆です。
  • 買い候補で直近安値や支持線を下に強く割った、売り候補で直近高値や抵抗線を上に強く抜いた場合は「逆方向へ支持線・抵抗線を勢いよく突破」です。
D 買い候補なら確認 買い候補なら警戒
売り候補の場合は上下を逆に見ます。自分が狙う方向へ強く出た足は確認、逆へ強く出た足は警戒です。
エントリーしようとしている時間軸で、その日・そのセッションの始値から現在までのチャート形状に一番近いものを選びます。この項目はエントリー可否にも影響します。通常日は通常の逆張り判定、強いトレンドデイはトレンド方向の浅い押し戻りを優先し、逆方向の逆張りは抑制します。
トレンドデイ候補を客観補助判定するときに使います。5分足や15分足でエントリーする場合でも、その取引日の始値を入力します。
5分足など短い足で見ていても、その取引日のここまでの高値を入力します。始値・安値・現在値と合わせて、寄り付き位置と現在位置を見ます。
5分足など短い足で見ていても、その取引日のここまでの安値を入力します。上昇トレンドデイでは始値が安値付近、下降では始値が高値付近かを見ます。
未入力ならD価格を使って、当日高値・安値付近かを補助判定します。
NR7判定用です。原則は前取引日の日足レンジ(高値-安値)です。過去7日最小レンジ以下なら圧縮後のトレンドデイ候補として加点します。
原則は直近7取引日の日足レンジの最小値です。5分足でエントリーしていても日足ベースで比較します。
教本ではギャップが埋まらないことをトレンドデイの重要兆候として扱います。
上位足フィボ・水平線との近さを価格差で見るための幅です。
結果メモにそのまま入る任意欄です。通貨ペア、銘柄名、時間足などを残したいときに使います。

トレンドデイ判定 4種類の選び方

5分足で入るなら5分足、15分足で入るなら15分足で、その日の始値から現在までを見ます。日経や株は取引セッション、FXは使っているチャートまたは検証ルールの当日区切りに合わせます。

通常日

当日高値圏 当日安値圏 始値 現在値 高値にも安値にも張り付かず、押し戻りを通常通り見る
迷う場合の初期選択です。通常日は0.618 / 0.786の深い押し戻りを中心に確認します。

トレンド気味だが深い押し待ち

上昇は強い 深い押しを待つ 0.618/0.786側 流れはあるが、浅い押しで飛び乗らず深い調整を待つ
方向感はあるが、高値張り付きやギャップ未充足が弱い時です。逆張りより、深い押し戻りまで待つ選択です。

強いトレンドデイ(浅い押し優先)

高値 安値 始値が安値付近 現在値が高値付近 浅い押し 0.382/0.50 始値側から一方向に進み、高値/安値付近に張り付く
浅い押し戻りを優先します。浅い押し戻りがトレンド方向と一致する場合だけエントリー可まで進め、逆方向のハーモニック逆張りは不可または監視です。

逆張り回避

ここで売り逆張りしない 長大線・節目突破・張り付き 候補方向と逆に強い圧力が出ているなら実行不可
D点候補があっても、逆方向の長大線、ギャップ未充足、支持抵抗の勢いある突破が近い時は選びます。

トレンドデイ判定とレンジ入力

  • この項目は、エントリー候補のD点だけではなく、エントリーしようとしている時間軸で見た「その日・そのセッション全体の地合い」を選ぶためのものです。
  • 判断に迷ったら、始値から現在までのチャート形状が上の4図のどれに一番近いかで選びます。
  • 通常日は、D点逆張りや深い押し戻りを通常通り確認します。迷う場合は通常日を選びます。
  • 強い上昇トレンドデイは、始値が当日安値付近で、現在値が当日高値付近に張り付く日です。強い下降トレンドデイはその逆です。
  • 当日始値・当日高値・当日安値は、エントリー足が5分足でも「その取引日」の値を使います。セッションを区切る市場では、そのセッションの始値・高値・安値です。
  • 前日レンジは「前取引日の日足高値 - 日足安値」です。過去7日最小レンジは、直近7取引日の日足レンジの中で一番小さい値です。分からなければ空欄で構いません。
  • 寄り付きギャップは、開始時に空いた窓がまだ埋まっていなければ「未充足」、埋まったら「充足済み」です。FXで明確な窓がない場合は未確認で構いません。
当日高値 当日安値 始値 現在値が高値付近 安値付近で始まり、高値付近に張り付く
この形なら「強いトレンドデイ(浅い押し優先)」を検討します。逆張りは浅い押しだけに絞るか、回避します。
三段上げ・三段下げ判定
P0は三段パターンの起点です。三段上げを探すなら最初の安値、三段下げを探すなら最初の高値を入れ、途中の任意の点から数え始めないでください。
第1推進の終点です。P0→P1 が最初の上昇または下落になります。
第1推進後の押し・戻り終点です。P1から反対方向にいったん戻した位置を入れます。
第2推進の終点です。P2→P3 が 1.272 または 1.618 付近まで伸びるかを確認します。
第2推進後の押し・戻り終点です。P3から再び反対方向に調整した位置を入れます。
第3推進の終点です。ここが伸び切り候補ですが、P5到達だけで反転確定とは見ません。
未入力の場合は、反転確認チェックで代替します。
三段上げ・三段下げでは、各段を機械的に同じ比率で測るのではなく、第2推進と第3推進の伸び切りを確認します。目安は P2→P3 が P0→P1 に対して 1.272 または 1.618 付近P4→P5 が P2→P3 に対して 1.272 または 1.618 付近です。 P5到達だけで反転確定とはせず、P6または反転足で失速を確認してから判断してください。

三段上げ・三段下げのP0-P6

  • 三段上げは、P0安値からP1へ上昇、P2へ押し、P3へ第2上昇、P4へ押し、P5へ第3上昇です。
  • P5は伸び切り候補で、P5到達だけでは売りません。P6に反落確認点を入れるか、反転確認チェックを使います。
  • 三段下げは上下を逆にして、P0高値から下落を3回数えます。
  • P2やP4の押し戻りが浅すぎる場合は、反転よりトレンド継続を警戒します。
P0 P1 P2 P3 P4 P5 P6 第1推進 第2推進 第3推進 反落確認
三段下げはこの図を上下反転して見ます。P6は「反転を確認できた価格」で、必須ではありません。
上位足環境認識
今のXABCDや候補価格を主に見ている時間枠です。
親波や大きい節目を見る時間枠です。現在足より1段以上大きい足を前提にします。
D価格または待ち価格を内側に含む完成親波の始点です。上昇親波なら安値、下降親波なら高値になります。
同じ親波の終点です。起点と終点を入力すると、高値・安値・親波種類を自動判定します。
D価格または待ち価格を内側に含む、上位足の完成した親波の高値です。欄の意味は常に高値で固定です。
同じ親波の安値です。高値だけ別の波、安値だけ別の波から拾わず、必ず同じスイングの両端を使います。
上位足でフィボを引く親波が安値→高値なら上昇スイング、高値→安値なら下降スイングです。実行方向ではありません。
D価格、手動エントリー予定価格、または反応を待つ価格を入れます。未入力ならD価格で、上位足フィボ水準と近いかを確認します。

上位足フィボはどこに引くか

  • 最初に、D価格または待ち価格を内側に含む上位足の完成した親波を1本だけ選びます。
  • 新UIでは、親波起点価格と親波終点価格を優先して入力します。起点・終点が入っていれば、高値、安値、上昇/下降スイングは自動判定されます。
  • 上位足高値・安値は、その親波の両端です。入力欄は売買方向で入れ替えず、常に高値欄には高い価格、安値欄には低い価格を入れます。
  • 親波が安値から高値へ上がった波なら「上昇スイング」、高値から安値へ下がった波なら「下降スイング」を選びます。
  • D点を終点にして作った小さな反発波・反落波は、上位足親波ではありません。Dが親波の内側にあるかを確認します。
1. D価格を内側に含む完成親波を選ぶ 上位足高値 上位足安値 上位足50%付近 D価格 / 待ち価格 高値欄=親波の高値 / 安値欄=親波の安値 親波種類=下降スイング
この例では、下降親波の内側にD価格があり、Dが上位足フィボ水準に近いかを確認しています。右端の点線の小波は親波ではありません。

買い検討:上昇親波を根拠にする場合

  • 押し目買いを狙うなら、D価格または待ち価格を内側に含む上位足の上昇親波を選びます。
  • 上位足高値には親波の終点高値、上位足安値には親波の起点安値を入れます。
  • D価格がその親波の38.2 / 50 / 61.8 / 78.6%などに近いかを確認します。

売り検討:下降親波を根拠にする場合

  • 戻り売りを狙うなら、D価格または待ち価格を内側に含む上位足の下降親波を選びます。
  • 上位足高値には親波の起点高値、上位足安値には親波の終点安値を入れます。
  • D価格がその親波の38.2 / 50 / 61.8 / 78.6%などに近いかを確認します。

買い候補で入力する上位足の高値・安値

起点安値 終点高値 D価格/待ち価格 上位足高値=終点高値 / 上位足安値=起点安値 親波種類=上昇スイング
押し目買いは、D価格を支えている上位足の上昇親波を1本選びます。Dを作った小さな下落だけを親波にしません。

売り候補で入力する上位足の高値・安値

起点高値 終点安値 D価格/待ち価格 上位足高値=起点高値 / 上位足安値=終点安値 親波種類=下降スイング
戻り売りは、D価格を抑えている上位足の下降親波を1本選びます。Dを終点にした反発波ではなく、Dを内側に含む親波を測ります。

直近波か大きな親波で迷う場合

  • 最優先は、D価格または待ち価格を内側に含む、直近の完成した上位足親波です。
  • 直近波が小さすぎてノイズに見える場合は、直前に価格を大きく運んだ完成親波も確認します。
  • 候補が複数ある場合は、両方で重合を見ます。ただし入力欄には、実際に採用する1本の親波の高値・安値だけを入れます。
  • D価格が親波の端になってしまう波は、上位足フィボ重合の基準波としては原則使いません。

NG例:別々の波やD終点波を使わない

前々の安値 直近高値 NG: 別波の高値安値を混ぜない NG: Dを終点にした小波 OK: Dを内側に含む同じ1本の完成親波の両端を使う
現在足の押し・戻り判定
通常はX-A-B-C-DのB-Cを現在足の押し / 戻り測定波として自動判定します。別の短期波で測る場合だけ手動指定してください。
未チェック時は、BとCの高い方をリトレイスメント高値、低い方をリトレイスメント安値として自動使用します。
手動指定時だけ入力します。現在足で押し戻りを測る1本の値動きの高値です。
手動指定時だけ入力します。同じ値動きの安値です。欄の意味は固定で高値/安値です。
押し戻りの深さを測るための候補価格です。成行で入るならエントリー価格と同じで構いません。指値待ちやD点確認だけなら、実際のエントリー価格とは別になることがあります。

買い検討:現在足の押し目を測る

  • 通常は、Dへ向かう直前のB-Cを1本の値動きとして自動使用します。
  • BとCの高い方がリトレイスメント高値、低い方がリトレイスメント安値になります。
  • 仕掛けを検討する価格には、押し目候補、D価格、または待ちたい指値価格を入れます。

売り検討:現在足の戻りを測る

  • 通常は、Dへ向かう直前のB-Cを1本の値動きとして自動使用します。
  • BとCの高い方がリトレイスメント高値、低い方がリトレイスメント安値になります。
  • 仕掛けを検討する価格には、戻り売り候補、D価格、または待ちたい指値価格を入れます。
通常のX-A-B-C-D判定ではB-Cを自動使用します。D後の確認波など別の短期波を使う場合だけ手動指定します。

現在足の仕掛け候補価格とエントリー価格

  • 現在足の仕掛け候補価格は、押し戻りが38.2 / 50 / 61.8 / 78.6 / 88.6 / 100%などのどこに近いかを見る価格です。
  • 資金管理のエントリー価格は、RRと建玉サイズを計算する実際の約定予定価格です。
  • 成行でD点付近から入るなら、両方に同じ価格を入れて構いません。
  • 未入力時はどちらもD価格を代用します。ただし実際の約定価格とズレる場合、RRが実戦と合わなくなるため、資金管理のエントリー価格は手動入力推奨です。
高値 安値 61.8%付近 仕掛け候補価格 実エントリー 候補価格と実エントリーが違うなら、資金管理側は実エントリーを入れる
RRは資金管理のエントリー価格で計算します。押し戻り判定用の価格だけ入れて実エントリーを空欄にすると、D価格代用でRRがズレることがあります。
エリオット波動×フィボ複合判定
フィボナッチ関連は既存の教本準拠ロジックを使い、ここではエリオット波動と上位足の整合を追加確認します。ONにした場合、4層すべてがOKのときだけトレード可にします。
初期状態はONです。第1層〜第3層で候補可否を判定し、第4層は実行前確認情報として表示します。OFFにした場合だけ従来の222.html判定を使います。
XABCDが示す売買方向を初期候補として表示します。これは自動候補であり、波動カウントの最終確定ではありません。
初期はZigZagスイング入力を流用します。P0〜P6や専用W入力は詳細上書きとして使います。XABCDだけの場合は精度低として、5波確定系はOKにしません。
ZigZag/P0-P6/XABCD流用時は自動表示、専用W入力時だけ編集できます。ZigZag流用時はZigZag confirmed-only点ベースの自動採用カウントとして扱います。
1波の終点候補です。3波値幅は点ではなく波の値幅で計算します。
3波狙いでは、この価格がW0を割る/超えるとシナリオ破綻です。自動時は無効化候補にも使います。
4波完了や5波終端候補の基準です。W3が最短なら5波系はNGです。
通常の推進波ではW1領域へ明確に食い込まないことを確認します。XABCD流用時はここまでを表示します。
終端反転候補ではW5後の失速、PRZ重合、反転確認を見ます。XABCD流用時は空欄です。
反転確認点または次波確認点です。XABCD流用時は空欄です。
売り候補でここを明確に上抜けている場合は、上位足シナリオ悪化として扱います。
買い候補でここを明確に下抜けている場合は、上位足シナリオ悪化として扱います。
上位足側のシナリオ破綻価格です。突破している場合、最終第2層OKには進めません。
空欄ならW2候補を自動使用します。ZigZag由来W候補では#7-#1採用時は#5、#8-#2採用時は#6がW2です。B外側の短期SLとは別に扱います。
チャネル未確認なら、スコア80以上でも第2層は監視です。
教本通り、修正波の中を無理に取らず、3波・5波・完了後の推進波を中心に見ます。
手動で逆方向を選ぶ場合は、XABCDの置き方と波動シナリオがズレている可能性があります。複合判定では方向不一致を隠さずNGまたは監視にします。
上位足でその波が1波・3波・5波・A波・C波・4波・B波・X波のどこかを確認します。価格だけの後付けカウントは不可です。
5波動に見えるだけではインパルス確定ではありません。副次波と出現位置がシナリオに合っているかを選びます。
ダイアゴナルやトライアングルは、完成前の単純ブレイクではなく、終点やラインの確定的なトリガーを待ちます。
無効化点に到達しただけなら監視、明確に割った/超えた場合は複合判定ではエントリー不可です。
エリオット波動候補 自動スコア: ZigZagスイング#1-#7、P0〜P6、またはW0〜W6を入力すると、3波狙い、4波完了から5波狙い、5波終端反転、ABC修正完了を候補表示します。確定表示はしません。

波動点の取得元はどう使い分けるか

  • ZigZagスイング入力は、直近から古い方向へ並んだ高値安値をそのまま使うため、通常の自動判定では最優先です。
  • P0〜P6流用は、三段上げ・三段下げで入れた点をエリオット候補にも使う簡易入力です。
  • XABCD簡易流用は、ハーモニック点を仮の波動点として見るだけなので、5波確定系はOKにしません。
  • 専用W0〜W6は、エリオット波動として数えたい点を明示する入力です。精度を上げたい場合はここを使います。
P0〜P6流用 三段入力を再利用 XABCD簡易 精度低・監視上限 W0〜W6専用 波動点を直接入力 候補スコアを出す ただし取得元によって最終第2層OKへの条件が変わる 入力省略用と、波動カウント用の点を同じ信頼度にしない。

W0〜W6の入力位置

  • 3波狙いはW0、W1、W2を見ます。買いはW2がW0を割らない、売りはW2がW0を超えないことが重要です。
  • 4波完了から5波狙いはW0〜W4を見ます。W3更新、W4の戻し、W1領域への食い込みを確認します。
  • 5波終端反転はW0〜W5と、任意のW6または反転確認を見ます。W5到達だけで反転確定にはしません。
買い方向の3波/5波狙い
W0 W1 W2 W3 W4 W5 W6 W2がW0割れなら3波狙い破綻
売り方向の3波/5波狙い
W0 W1 W2 W3 W4 W5 W6 W2がW0超えなら3波狙い破綻
Wの番号は時間順に並べます。買いと売りで上下は逆になりますが、W0→W1→W2→W3→W4→W5→W6の順番は変えません。

チャネル、無効化、上位足直近高安

  • チャネルまたは反転確認がない場合、スコアが80点以上でも第2層は監視です。
  • 現在足の無効化価格は、候補価格または現在値が破綻ラインを抜けたかを見るために使います。
  • 上位足直近高値/安値は、売りで直近高値を上抜けた、買いで直近安値を下抜けた場合の警戒に使います。
1-3チャネル 2-4ライン 評価足無効化価格 上位足直近高値 / 売り警戒ライン 上位足直近安値 / 買い警戒ライン 4波・D候補 確認後だけOKへ
チャネルはZigZag confirmed-only点ベースの自動採用カウントで補助評価します。見た目の確認、反転足、上位足の破綻ラインも合わせて第2層を確認します。

スコアOKと最終第2層OKは別

  • スコアOK候補は、価格比率だけで候補らしさが高い状態です。
  • 最終第2層OKは、スコアに加えて方向一致、無効化未突破、チャネルまたは反転確認、ソース精度までそろった状態です。
  • どれかが不足する場合は、形が良くても監視に落とします。
スコア80以上 方向・MTF一致 無効化未突破 チャネル/反転 ソース精度 最終第2層 OK スコアだけでは入らない。ゲート条件が欠ければ監視。

4層の考え方

  • 第1層は、時間足関係、上位足レンジ、親波端点、強トレンド逆張り危険を確認するMTF安全フィルターです。
  • 第2層は、上位足エリオット環境を確認する層です。現在足エリオットは参考情報として表示し、第2層の最終ゲートには使いません。
  • 第3層は、既存のフィボナッチ / ハーモニック候補です。
  • 第4層は、確認足、SL、TP、RR、リスク管理、エリオット側トリガーを実行前確認情報として表示します。

厳しめの判定

  • フィボが良くても、上位足が弱ければ監視です。
  • 上位足エリオットのスコアが高くても、方向一致、無効化未突破、波形確認が欠ける場合は第2層を監視にします。
  • 第2層が良くても、確認足・RR・リスク管理は第4層情報として別途確認します。これらは指値や実行判断で調整できるため、最終可否ゲートには使いません。
エリオットは後付けの安心材料にしません。複合判定ONでは、1層でもOK以外ならトレード可にはしません。
資金管理
資金管理の入力は比率判定そのものには影響せず、RR、許容損失、推奨サイズの計算と表示に使います。
1回のトレードで口座資金の何%まで損失を許容するかです。迷う場合は 0.5〜1.0% を基準にしてください。
実際に約定させる予定価格です。未入力時はD価格を使うため、D価格から離れて入る場合は必ず手動入力してください。
実際に切る予定の価格です。未入力でも候補パターンの目安SLを表示しますが、手動入力があればそちらを優先します。
未入力ならフィボTP1候補を使います。教本準拠の1R到達価格は別枠で自動表示します。
1.0価格動いたときの損益額です。FXや指数で1ロット当たりの損益換算を出したい場合に入力します。株式は空欄でも使えます。

SL・TP1・RRはどこを見るか

  • 買いなら、エントリーより下にSL、上にTP1を置きます。売りなら逆です。
  • SLは「ここを抜けたらパターン失敗」と判断する価格です。D点外側、X点外側、直近高値/安値外側などを使います。
  • TP1は最初に一部利確する価格です。フィボTP1候補と1R教本TPを分けて確認します。
  • 1R目標は、エントリーからSLまでの損失幅と同じ利益幅にある価格です。教本準拠の第一利確候補として扱います。
  • フィボTP1候補が1R未満なら、第一利確候補としては弱い扱いです。最終可否ゲートではなく、分割利確設計の見直し材料です。
  • 最終目標がエントリーの逆側にある場合は方向不整合です。手動TP1が逆側の場合も、手動TPと最終目標を再確認してください。
SL Entry 1R TP1 利益幅 損失幅 買い例: TP1は上、SLは下。売りは上下逆。
最終目標RR、1R目標、フィボTP参考RRは実行前の確認情報です。利益幅が損失幅に届かない場合は、指値、SL、TP設計を見直す材料として扱い、候補可否は第1層〜第3層で判断します。
判定前チェック TSVを貼り付けてデータ反映します。
データ 未反映 TSVを貼り付けます。
ペア 未選択 時間足ペアを選びます。
価格 確認待ち X-A-B-C-Dを確認し、必要なら共通価格を入力します。
結果 未判定 判定後に結果上部へ移動します。
主要操作 TSV待ち 入力へ戻る 判定結果へ移動
今回見る順番
  1. 最終結論で、第1〜第3層の戦略ゲートと第4層の実行前確認を分けて確認します。
  2. 第1層は上位足レンジと安全フィルター、第2層は上位足エリオット環境、第3層はフィボ/ハーモニック成立を見ます。
  3. 第4層はSL/TP/RR/確認足の参考情報です。最終可否ではなく、実行前の再設計材料として読みます。
方向の整理を開く パターンの向き、上位足文脈、実行候補方向が混乱したときだけ確認します。

第3層補足: X-A-B-C-D 簡易チャート

入力した価格をもとに、X・A・B・C・Dの形をチャート風に描画します。 ハーモニックパターンに有力候補として該当した場合のみ、 X-A-Bの三角形B-C-Dの三角形 を透過色で表示します。 その下に、該当候補がある場合は該当パターンの理想例、候補がない場合は現在の買い・売り目線に合わせた全パターンの理想例を表示します。

第3層: フィボナッチ計算結果 数値比率の確認用です。初心者はまず上の判定サマリーとチャートを確認し、必要なときだけ開きます。
第3層: パターン別判定スコア 候補名を深掘りするための比較表です。最終判断は上の4層サマリーを優先します。

○は条件一致、×は条件不一致です。 ×が多いパターンは、形が似ていてもハーモニックとしては弱いと判断します。

パターン 一致数 判定 方向 利確・損切り目安 条件の一致・不一致
検証パックには入力価格、リスク設定、口座サイズなどが含まれる場合があります。外部共有前に内容を確認してください。
判定監査モード: ZigZag山谷からどう判断したか 採用点、不採用候補、各層の判定根拠を確認します。表示専用で判定ロジックは変更しません。

この枠は、渡されたZigZag山谷を555.htmlがどのように解釈したかを確認するための監査表示です。 最終判定ロジックは変更しません。

第1層-第4層 詳細チェック 4層のどこで止まったかを図解カードと表で確認します。疑問がある層だけ開いて確認します。

詳細チェックの読み方

1 MTF安全フィルター 時間足順、上位足レンジ、逆張り危険度を先に確認します。
2 上位足エリオット環境 上位足が候補方向を邪魔していないかを確認します。
3 フィボ / ハーモニック X-A-B-C-Dの比率、PRZ、パターン成立度を見ます。
4 実行前確認 SL、TP、反転確認、警戒材料を発注前の情報として見ます。

第1層のMTF安全フィルター、第2層の上位足エリオット環境、第3層のフィボ・ハーモニック、第4層の実行前確認情報を順番に確認します。 ハーモニックパターン判定結果は候補抽出、第4層はSL・RR・確認足・警戒シグナルの確認です。最終可否は第1層〜第3層で判定し、第4層は実行時の注意情報として読みます。 個別行の確認区分は行ごとの補助確認です。最終可否は最下段の4層複合判定を見ます。

判定項目 候補判定 確認区分 詳細
トレード判断メモ 記録用の詳細メモです。画面確認後に必要なら開いてコピーします。