MF会計の年払いとキャンペーンの実質|税込の年額からギフトカードを引いて検算
マネーフォワード クラウド会計の料金ページ(確認日:2026年10月21日)には、年払いと月払い、それに2026年10月31日までの法人向けキャンペーン(Amazonギフトカードの進呈)が書かれています。「実質0円」「月2,480円〜」といった表示が、実際にいくらなのか。公式の数字をPythonで計算し、年払いと月払いの差、税込の年額、ギフトカードを差し引いた「実質」を検算しました。
前提(公式の料金ページ)
- 表示価格は税抜。この記事では、消費税10%を加えて税込にする(筆者の仮定)
- 年払い:ひとり法人2,480円/月(一括29,760円/年)、スモールビジネス4,480円/月(53,760円/年)、ビジネス6,480円/月(77,760円/年)
- 月払い:3,980円・5,980円・7,980円(月額)
- キャンペーン:対象プランの年払い・カード決済で、ひとり法人8,000円分、スモールビジネス40,000円分、ビジネス85,536円分のAmazonギフトカード(条件あり)
計算コード
# マネーフォワード クラウド会計(公式の料金ページ・税抜・2026-10-21): プラン: (年払いの月額, 月払いの月額, 年払いの年額, ギフトカード進呈額)
PLANS = {"ひとり法人": (2480, 3980, 29760, 8000), "スモールビジネス": (4480, 5980, 53760, 40000), "ビジネス": (6480, 7980, 77760, 85536)}
TAX = 1.10
for name, (annual_m, monthly_m, annual_y, gift) in PLANS.items():
assert annual_m * 12 == annual_y
saving = (monthly_m - annual_m) * 12 # 月払いより年払いが得な額(公式の「18,000円お得」)
with_tax = round(annual_y * TAX) # 税込の年額
real = with_tax - gift # キャンペーンのギフトカードを差し引いた「実質」
print(name, "年額(税込)", f"{with_tax:,}", "月払いとの差", f"{saving:,}", "実質", f"{real:,}", "実質月額", round(real / 12))
結果(Python 3.13で実行)
| プラン | 年額(税込) | 月払いとの差(税抜) | ギフトカード | 実質(年) | 実質月額 |
|---|---|---|---|---|---|
| ひとり法人 | 32,736円 | 18,000円 | 8,000円分 | 24,736円 | 2,061円 |
| スモールビジネス | 59,136円 | 18,000円 | 40,000円分 | 19,136円 | 1,595円 |
| ビジネス | 85,536円 | 18,000円 | 85,536円分 | 0円 | 0円 |
公式の「実質」(24,736円・19,136円・0円)と一致しました。年払いと月払いの差は、3つのプランとも18,000円(税抜)で、公式の「月払いより18,000円お得」と合います。
数字から言えること
- ギフトカードの額は、プランによって大きく違う:ひとり法人は年額の約24%(8,000÷32,736)、スモールビジネスは約68%、ビジネスは年額と同額です。「実質0円」は、ビジネスプランだけの話です
- ひとり法人プランが、一番高く見える(実質月額2,061円):実質の月額は、スモール(1,595円)の方が、ひとり法人より低くなっています。ただし、実質はギフトカードを使い切る前提の見方です。現金で払う額は、ひとり法人32,736円・スモール59,136円で、26,400円の差があります。プランは、必要な機能(アカウント数・部門数・仕訳数)で決めます
- ただし、ギフトカードは現金ではない:Amazonで使うもので、受け取りは2026年12月末頃です。公式の説明には、使える範囲の記載はありません。Amazonギフトカードのため、現金とは別と考えてください。実質の金額は、ギフトカードを使うことを前提にした見方です
- 2年目以降は、ギフトカードがない:更新時の料金や、ひとり法人プランを続けられるかは、料金ページから確認できていません(ひとり法人は「新設法人1年目向け」とされ、1年後の更新時にプラン変更も可能と書かれています)。2027年6月には、料金体系の一部改定が予定されている、と公式ページに注記されています
注意点
- キャンペーンは、法人が対象。個人事業主は、対象外です
- 契約の期限は2026年10月31日、仕訳件数の登録の期限は11月30日(ひとり法人プランは15件以上)
- デジタル化・AI導入補助金を、対象プランで申請している場合は、対象外になる条件があります
- 税込・税別、端数処理は、申し込みの画面の表示を優先してください
この記事で確かめていないこと
- ギフトカードを受け取るための細かい手続き(公式の「キャンペーン詳細」)
- 個人事業主向けのサービス(マネーフォワード クラウド確定申告)の料金との比較
- 2027年6月の料金改定の内容
プランと条件の整理はマネーフォワード クラウド会計の料金|ひとり法人プランにまとめています。
まとめ
- 年払いは、月払いより年18,000円(税抜)安い。3プランとも同額
- キャンペーンの「実質」は、ひとり法人24,736円、スモール19,136円、ビジネス0円(税込の年額からギフトカードを引いた値)で、公式の数字と一致
- ギフトカードは現金ではなく、受け取りは12月末頃。2年目以降は、ギフトカードがなく、更新時の料金は未確認
本記事は料金の計算方法の説明であり、特定の契約を勧めるものではありません。料金とキャンペーンは変わるため、公式サイトで最新の条件を確認してください。

