MT5の指標カレンダーの使い方|チャートに予定を出す

MT5の経済指標は、画面下のツールボックス(Ctrl+T)の「指標カレンダー」タブで見られます。一覧の上で右クリック →「チャートに表示」→「すべてのイベント」を選ぶと、チャートの下側に指標の発表予定が印で出ます。

一覧が多すぎる時は、右クリックのメニューで優先順位・通貨・国を絞ると、自分が取引する通貨の重要な指標だけになります。

(確認環境:MetaTrader 5 / Windows 11。画面の表記は MT5 本体に含まれる文字列、操作は MetaTrader 5 公式ヘルプで確認しています)

指標カレンダーを開く

  1. Ctrl+Tで画面下のツールボックスを開きます(MT5本体の表記「ツールボックスの表示切り替え, Ctrl+T」)
  2. 下に並んだタブから「指標カレンダー」を選びます

タブが見当たらない時は、ツールボックスのタブの部分で右クリックし、表示するタブの一覧で「指標カレンダー」にチェックを入れます。

一覧の列は次のとおりです(MT5本体の表記)。

列 内容
(日時)・イベント 発表の日時と指標の名前
通貨 影響する通貨
優先順位 重要度(低・中・高・祝日)
期間 その指標が対象にしている期間(例:何月分か)
結果・予想・前 発表された値、市場の予想、前回の値

チャートに指標の予定を表示する

  1. 「指標カレンダー」の一覧の上で右クリックします
  2. 「チャートに表示」にマウスを合わせ、「すべてのイベント」を選びます

チャートの下側に、指標ごとの小さな印が出ます。印にマウスを合わせると、指標の名前や予想・結果が表示されます。消したい時は同じメニューから消去の項目を選びます。

1つの指標だけを出したい時は、その行を右クリックして「チャートに表示」を選びます。

見る指標を絞る

一覧で右クリックすると、次の条件で絞れます。

  • 優先順位:「すべてのイベント」「現在の優先度」のほか、低・中・高・祝日から選ぶ。まずは高だけにすると見やすくなります
  • 通貨:取引する通貨ペアの2つの通貨(例:ドル円ならUSDとJPY)だけにする
  • 国:国単位で絞る
  • 期間:今週・来週・今月など、表示する範囲を変える

絞り込みはチャートへの表示にも反映されるので、先に絞ってから「チャートに表示」を選ぶと、チャートが印だらけになりません。

時刻の確認は「発表済みの指標」で

指標カレンダーの時刻が日本時間なのか、MT5のサーバー時刻なのかは、業者や設定によって見え方が違う可能性があります。迷った時は、すでに発表された有名な指標(例:米国の雇用統計)の時刻を、日本時間で書かれたニュースと見比べると確実です。

MT5の時刻と日本時間の関係はMT5の時刻がずれる理由にまとめています。

指標の前後でどうするか

重要な指標の発表直後は、値動きが急になり、スプレッドが広がることがあります。手で取引する人の対策は大きく2つです。

  • 発表をまたいでポジションを持たない:発表の前に決済する
  • 発表の前に新しく入らない:予約注文も含め、発表の直前は出さない

「発表の前に決済する」を守るには、時刻を覚えておく必要があります。指標の時刻にアラートを鳴らす方法はMT5のアラートとスマホ通知の設定で説明しています。

ポジションを持っている時間そのものを短く区切りたい場合は、当サイトのTimerClose_EA(¥1,500)のように、入ってから指定した秒数で自動的に決済する方法もあります。発表の時刻に合わせて決済するものではなく、保有時間の上限を決めるためのEAです。考え方はMT5で決済だけを自動化する方法にあります。

まとめ

  • Ctrl+T →「指標カレンダー」タブで一覧を見る
  • 右クリック →「チャートに表示」→「すべてのイベント」でチャートに印を出す
  • 優先順位・通貨・国で絞ってから表示すると見やすい
  • 時刻は、発表済みの指標と見比べて確かめる

本記事は操作手順を説明したものであり、特定の売買や業者を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。FXは元本割れの可能性があります。