wpX Speedの料金とプラン|時間課金と月額上限の仕組み、向く使い方

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wpX Speedは、WordPress専用のクラウド型レンタルサーバーです。ほかのレンタルサーバーと違うのは、料金が時間単位で計算され、月額に上限があることです。公式サイト(確認日:2026年10月21日)には、W1プランが2.2円/時(税込)・月額上限1,320円と書かれています。この記事では、料金の仕組みとプランを整理し、どんな使い方に向くかを考えます。

この記事には広告(A8.netの提携リンク)が含まれます。筆者はwpX Speedを契約しておらず、速度や使い心地は検証していません。

プランと料金(公式・税込)

プラン 時間単価 月額の上限 メモリ コア数 SSD容量 転送量の目安
W1 2.2円/時 1,320円 2GB 2コア 200GB 13.5TB/月
W2 4.4円/時 2,640円 4GB 3コア 300GB 18.0TB/月
W3 8.8円/時 5,280円 8GB 4コア 400GB 22.5TB/月

初期設定費はどのプランも無料です。このほかに、メモリ〜56GB・コア数〜12コア・SSD〜1TB・転送量目安〜60.0TB/月の上位プランが4つあります。

時間課金は、いくらから、いつまで安いか

時間単価×使った時間で、上限に達するまでが従量課金です(Pythonで計算)。

  • W1の上限1,320円に達するのは600時間(25日)。W2・W3も同じ比率で600時間です
  • 3日間(72時間)だけ使うと158.4円、1週間(168時間)で369.6円
  • 31日(744時間)使い続けると、時間単価のみなら1,636.8円ですが、上限が適用されて1,320円
  • エックスサーバー スタンダード(月額990円〜の表示)より安いのは、W1を450時間(約18.7日)まで使う場合

つまり、数日〜2週間だけサーバーを借りたい用途(移転前のテスト、検証、イベント用のサイト)で、料金の面で有利です。1か月フルに使い続けるなら、月額1,320円で、ほかのレンタルサーバーより高めです。計算の詳細は、別の記事「wpX Speedの料金は何日まで安いか」にまとめました。

使う期間ごとの料金の目安(W1)

使う期間 料金 使い道の例
3日 158.4円 移転前の表示確認
1週間 369.6円 テーマ・プラグインの検証
約18.7日 約990円 エックスサーバー スタンダード(月額990円〜の表示)と同じ水準
25日以上 1,320円(上限) 期間限定のサイト

公式が挙げている特長

  • NVMe SSD:公式は、従来のSATA SSDより読み込み速度が16倍以上と説明していますが、これは自社調べ(注記に2023年8月9日・2019年9月時点の記載)です
  • オートスケール:負荷を検知してプランを自動で上げる機能。条件と予算を自分で決められる
  • WordPress簡単移行:他社のサーバーで運用中のWordPressを、必要事項の入力で自動移行する
  • 自動バックアップ:1日1回、過去7日分を保持。WordPressとデータベースのバックアップデータは無料で提供される
  • WAF設定、無料独自SSL、HTTP/2、PHP 8/7
  • WordPressやマルチドメインは無制限に設置できる、と書かれている

向く人・向かない人(筆者の考え)

  • 向く:数日〜数週間のテスト用サーバーが欲しい/WordPressだけを動かす/アクセスの増減が大きい
  • 向かない:1年以上、常時サイトを動かす小さなブログ(月額の固定料金のサーバーの方が安くなりやすい)/WordPress以外のアプリを動かす

転送量の目安は、別の記事「wpX Speedの転送量の目安は月何PVで届くか」で、実測のページの大きさから計算しています。移転前の確認方法は移転先のWordPressを公開前に見る方法にあります。

申し込む前に決めておくこと

  1. 何日使う予定か:エックスサーバー スタンダードの月額表示(990円〜)と比べると、約18日以内なら安くなる計算です(ほかのサーバーとは、金額次第で分かれ目が変わります)。長期なら固定料金のサーバーと総額で比べる
  2. 移転か新規か:他社のWordPressを動かすなら、簡単移行の対象かを公式の案内で確認する
  3. メモリの目安:W1は2GBです。使うプラグインやアクセスの量から、足りるかを考える
  4. バックアップの保存先:公式の自動バックアップは過去7日分です。それより前に戻したい場合は、自分でも保存する

この記事で確かめていないこと

  • wpX Speedの実際の速度・安定性(契約していません)
  • オートスケールで上がったプランの料金が、月額上限にどう影響するか(公式のページで確認できていません)
  • 請求のタイミングと、利用を止めた時の時間の数え方

数日〜数週間だけWordPressのサーバーを借りたい場合

移転前のテストや、期間限定のサイトには、使った時間だけ料金がかかり、月額に上限があるwpX Speedが選択肢になります。公式サイトには、W1プランが2.2円/時(税込)・月額上限1,320円と書かれています。

1年中動かし続けるサイトは、固定料金のサーバーの長期契約と、同じ期間の総額で比べてください。

wpX Speedの料金とプランを見る

wpX Speed

料金・プランは変わるため、申し込む前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

まとめ

  • wpX Speedは、WordPress専用で時間課金。W1は2.2円/時・月額上限1,320円(税込)
  • 上限に達するのは600時間(25日)。数日〜2週間だけ使う用途では、固定料金のサーバーより安くなる
  • 自動バックアップは1日1回・過去7日分。オートスケールで負荷に応じてプランを上げられる
  • 速度の数字(16倍・10倍)は自社調べで、時期が古いものもある。自分のサイトで測って判断する

本記事は公式サイトの情報をまとめたものであり、特定の契約を勧めるものではありません。料金とプランは変わるため、申し込む前に公式サイトで最新の条件を確認してください。