Xwriteは買い切りと月額のどちらが得か|累計を計算して分かれ目の月を出す

Xwriteには、月額990円・年払い9,900円・買い切り19,800円(サーバー経由は15,840円)の3つのプランがあります。「何か月使うなら買い切りが得か」は、累計の金額を並べると一目で分かります。この記事では、公式の料金ページ(確認日:2026年10月20日・税込)の金額から、プランごとの累計と、買い切りが安くなる月をPythonで計算しました。

前提

  • 月額:990円×使った月数
  • 年払い:9,900円を12か月ごとに支払い(13か月目に2回目、25か月目に3回目)
  • 買い切り:19,800円(エックスサーバー・シンレンタルサーバー経由で購入すると15,840円。割引率は20%)
  • 途中での買い切りへの切り替え、返金、消費税の変更は考えない

累計の表

使った月数 月額の累計 年払いの累計 買い切り 買い切り(サーバー経由)
1 990円 9,900円 19,800円 15,840円
6 5,940円 9,900円 19,800円 15,840円
12 11,880円 9,900円 19,800円 15,840円
13 12,870円 19,800円 19,800円 15,840円
20 19,800円 19,800円 19,800円 15,840円
21 20,790円 19,800円 19,800円 15,840円
24 23,760円 19,800円 19,800円 15,840円
25 24,750円 29,700円 19,800円 15,840円
36 35,640円 29,700円 19,800円 15,840円
60 59,400円 49,500円 19,800円 15,840円

分かれ目はいつか

比べるもの 買い切りの方が安くなる月
月額 と 買い切り19,800円 21か月目(20か月目までは同額まで)
月額 と 買い切り15,840円 17か月目
年払い と 買い切り19,800円 25か月目(13〜24か月目は同額)
年払い と 買い切り15,840円 13か月目

年払いは月額より年1,980円(月額換算825円)安いので、12か月使い切る人は、月額より年払いの方が1,980円得です(年払い9,900円は月額10か月分なので、10か月未満でやめるなら月額の方が安くなります)。ただし、1年たった時点で続けるなら、2年目の支払い(9,900円)の代わりに買い切りに移る選択肢もあります。

表の読み方

年払いの累計は、1〜12か月目が9,900円、13〜24か月目が19,800円、25か月目から29,700円と、階段のように増えます。月額は1か月ごとに990円ずつ増えるなめらかな直線です。そのため、年払いは契約の更新直前に解約すれば、使い切った分だけの支払いで済む反面、更新の直後にやめると、ほとんど使わない1年分を払うことになります。サブスクリプションは自動延長がデフォルトで有効(公式)なので、続けない場合は有効期限日の前に手続きが必要です。

計算に使ったコード

MONTHLY, YEARLY, LIFE, LIFE_SV = 990, 9900, 19800, 15840

def cum_monthly(m): return MONTHLY * m
def cum_yearly(m):  return YEARLY * -(-m // 12)   # 12か月ごとにまとめて支払い

def first_month(f, target):
    m = 1
    while f(m) <= target: m += 1
    return m

print(first_month(cum_monthly, LIFE))      # 21
print(first_month(cum_monthly, LIFE_SV))   # 17
print(first_month(cum_yearly, LIFE))       # 25
print(first_month(cum_yearly, LIFE_SV))    # 13

実行すると 21・17・25・13 と出ます(Python 3.13で確認)。

金額以外で決める時の目安(筆者の考え)

  • サイトを3年以上続ける予定がある:買い切りの累計は19,800円(または15,840円)で止まる。60か月(5年)で月額との差は39,600円(19,800円の場合)
  • 続けるか分からない:月額から始め、続けると決めた時に買い切りへ。ただし、切り替え時に支払い済み分が差し引かれるかは、公式のページに書かれていません
  • サポートとアップデートが要らなくなったら:サブスクリプションを解約しても、テーマ自体は使い続けられる。ただし、WordPress本体との互換性は、アップデートを受けないと保証されません(WordPress 6.8以前のサポート終了の予告が、公式のアップデート情報にあります)

この記事で確かめていないこと

  • 切り替え時に、それまでの支払い額が差し引かれるか(公式の料金ページには「次回の更新料金を支払う必要はありません」とだけ書かれている)
  • サーバー経由の15,840円で買う条件(対象サーバーの契約の有無など)
  • 将来の料金改定

プランの全体と、乗り換えを決める質問はXwriteの料金プランの選び方にまとめています。

まとめ

  • 月額990円は21か月目から、買い切り19,800円より高くなる。サーバー経由の15,840円なら17か月目から
  • 年払い9,900円は、買い切り19,800円に25か月目で追い越される(15,840円なら13か月目)
  • 切り替え時の支払い済み分の扱いは、公式に書かれていないため、購入前に問い合わせて確認する

本記事は料金の計算方法の説明であり、特定の購入を勧めるものではありません。料金は変わるため、公式サイトで最新の条件を確認してください。