ココナラで頼む時に払う総額|手数料5.5%と支払い方法の違い
ココナラでEAやツールの制作を頼む時、払う額は、出品者が決めた「サービス価格」だけではありません。購入者には、1回の支払いごとにサービス手数料5.5%がかかり、支払い方法によっては決済手数料も加わります。出品者が事業者として販売している場合は、消費税も加わります。この記事では、ココナラのヘルプの記載をもとに、購入者が払う費用の内訳と、支払い方法の選び方を、計算の例とあわせて整理します。
(確認:ココナラヘルプ「サービス購入時の消費税の有無について」「コンビニ決済での支払いについて」「キャリア決済での支払いについて」「おひねり(追加支払い)について」「ココナラコインについて」「こんど払い(まとめて後払い)について」、ココナラ利用規約。確認日:2026年10月21日。ヘルプの「サービス手数料について」「キャンセルになった場合の返金方法」のページは、取得時にアクセスを拒否され、本文を確認できていません)
購入者が払うもの
| 費用 | ヘルプの記載 |
|---|---|
| サービス価格 | 出品者が設定した金額。出品者が「個人」として販売するなら消費税はかからない(不課税取引)。「事業者」として販売するなら消費税がかかり、税抜と表示されて外税で加算される |
| サービス手数料 | ココナラが事業者として受け取る料金で、5.5%(5%×1.1)。消費税は5.5%の中に含まれる |
| 決済手数料 | コンビニ決済は150円、キャリア決済は100円 |
サービス手数料は、追加で払う時(有料オプション・おひねり)にもかかると広く説明されていますが、その根拠の「サービス手数料について」のページは、この記事では本文を確認できていません。
支払い方法ごとの違い
| 支払い方法 | 決済手数料 | 上限・使える場面 |
|---|---|---|
| クレジットカード | (ヘルプに記載なし) | おひねりで使える(見積り相談の購入で使えるかは、ヘルプの該当ページで確認) |
| コンビニ決済 | 150円 | 上限は手数料込みで299,999円。見積り相談で使える。トークルームが開いた後の有料オプション・おひねりには使えない。サービス購入は2日以内に払わないと自動でキャンセル |
| キャリア決済 | 100円 | 上限は手数料込みで100,000円。見積り相談では使えない(有料オプション・おひねりには使える) |
| ココナラコイン | (コインの購入時の方法による) | 1コイン1円で、サービス手数料の支払いにも使える。購入したコインは返金・換金できない。ブラウザ版のみ |
| こんど払い | - | サービス購入での取り扱いは2023年9月10日に終了 |
EAの制作は、仕様を相談してから金額が決まる「見積り相談」で頼むことが多いため、キャリア決済が使えない点と、コンビニ決済では後からのおひねりが払えない点に注意します。「こんど払い」は、古い紹介記事では使えると書かれていることがありますが、ヘルプでは終了と案内されています。
コード:総額の目安を計算する
# ココナラでEA制作を頼んだ時に、購入者が払う総額の目安(ヘルプの記載にもとづく筆者の計算)
# サービス手数料:1回の支払いごとに5.5%(消費税込み)
# 決済手数料:コンビニ決済150円・キャリア決済100円(クレジットカードは決済手数料の記載なし)
# 出品者が「事業者」として販売する場合、サービス価格に消費税10%が加わる
# 手数料の端数の扱いは確認できていないため、ここでは1円未満を四捨五入して表示する
FEE = 0.055
half_up = lambda x: int(x + 0.5 + 1e-9) # 四捨五入(Pythonの round は偶数への丸めのため使わない)
METHOD_FEE = {"クレジットカード": 0, "コンビニ決済": 150, "キャリア決済": 100}
def pay(price, method, taxable_seller=False, fee_on_tax_included=True):
base = price * 1.1 if taxable_seller else price # 事業者なら消費税を加える
fee_base = base if fee_on_tax_included else price
fee = half_up(fee_base * FEE)
return half_up(base), fee, METHOD_FEE[method], half_up(base) + fee + METHOD_FEE[method]
print("例1:個人の出品者に、見積り相談で30,000円の制作を頼み、途中でおひねり5,000円を追加")
total = 0
for label, price, method in [("見積り相談の購入", 30000, "コンビニ決済"), ("おひねり(追加支払い)", 5000, "クレジットカード")]:
p, f, m, t = pay(price, method)
total += t
print(f" {label}: 価格 {p:,} + サービス手数料 {f:,} + 決済手数料 {m} = {t:,}円({method})")
print(f" 合計 {total:,}円(価格の合計 35,000円に対して +{total - 35000:,}円)")
print("例2:事業者の出品者に、30,000円(税抜)の制作を頼む(クレジットカード)")
for inc in (True, False):
p, f, m, t = pay(30000, "クレジットカード", taxable_seller=True, fee_on_tax_included=inc)
print(f" 手数料を{'税込' if inc else '税抜'}の価格にかける場合: 価格 {p:,} + サービス手数料 {f:,} = {t:,}円")
計算の結果(Python 3)
例1:個人の出品者に、見積り相談で30,000円の制作を頼み、途中でおひねり5,000円を追加
見積り相談の購入: 価格 30,000 + サービス手数料 1,650 + 決済手数料 150 = 31,800円(コンビニ決済)
おひねり(追加支払い): 価格 5,000 + サービス手数料 275 + 決済手数料 0 = 5,275円(クレジットカード)
合計 37,075円(価格の合計 35,000円に対して +2,075円)
例2:事業者の出品者に、30,000円(税抜)の制作を頼む(クレジットカード)
手数料を税込の価格にかける場合: 価格 33,000 + サービス手数料 1,815 = 34,815円
手数料を税抜の価格にかける場合: 価格 33,000 + サービス手数料 1,650 = 34,650円
- 例1では、価格の合計35,000円に対して、払う総額は37,075円(+2,075円)。内訳は、サービス手数料1,925円と、コンビニ決済の手数料150円
- 例2のように、出品者が事業者の場合は、サービス価格に消費税が加わる。サービス手数料を税込の価格にかけるか、税抜の価格にかけるかで165円違う(どちらが正しいかは、手数料のページを確認できず未確認)
- 手数料の1円未満の扱いも未確認のため、実際の請求とは1円程度ずれることがある
出品者に提示する予算の考え方
予算が「全部で4万円まで」なら、出品者に提示できるサービス価格は、手数料を引いた額になります。手数料5.5%だけを考えると、40,000÷1.055=約37,900円です(決済手数料・消費税は別)。出品者が事業者なら、さらに消費税の分が減ります。見積り相談で金額を決める時は、出品者の提示額は「サービス価格」で、自分が払う総額ではないことを前提に比べます。
キャンセルした時
利用規約の第11条には、契約成立後のキャンセルは所定の方法で行うことと、所定の期間を過ぎても出品者がトークルームで一切応答しない時は、キャンセルが行われるものとすることが定められています。返金の方法と範囲(サービス手数料を含むか、決済手数料・振込手数料の扱いなど)は、ヘルプの「キャンセルになった場合の返金方法」に書かれているはずですが、取得できなかったため、この記事では確認できていません。購入前に、そのページで確かめてください。
頼み方の流れはEA・インジケーターの制作を外注する時の依頼の書き方に、仕様書の項目はEA制作を頼む時の仕様書の項目にまとめています。
この記事で確かめていないこと
- サービス手数料のページの本文(有料オプション・おひねりへのかかり方、端数の扱い、税込・税抜のどちらにかけるか)
- キャンセル時の返金の範囲
- 銀行振込やほかの支払い方法の手数料
まとめ
- 購入者は、サービス価格に加えて、サービス手数料5.5%(消費税込み)を払う。コンビニ決済は150円、キャリア決済は100円の決済手数料も加わる
- 見積り相談ではキャリア決済が使えず、コンビニ決済では後からのおひねりが払えない。こんど払いはサービス購入では終了している
- 例では、35,000円分の依頼で総額は37,075円。予算は「払う総額」で考え、出品者の提示額と分けて比べる
本記事はココナラのヘルプにもとづく計算の例です。実際の金額は、購入画面の表示で確認してください。


