導入前Q&Aの補足|Amazon Auto Postsが向かない人・できないこと
この記事は、Amazon Auto Posts 導入前に確認することに載っていない問いだけを集めた、Q&A の補足です。先に結論を書くと、Amazon Auto Posts(以下、AAP)は、Amazon 以外の商品を扱いたい方、記事を作る時にパソコンでコマンドを動かす手間を受け入れられない方、サーバーから外へのつながりを制限している方には向きません。
購入を迷っている方に向けて、製品のコードと管理画面内の使い方マニュアルで確かめた答えを書きます。確かめられなかったものは、そう書きます。
(確認:製品 5.8.4 の python01.py、管理画面の使い方マニュアル(よくある質問・ステップ6)と実行設定タブ、販売ページ。確認日:2026年11月4日)
動かし方についての問い
Q. パソコンをずっとつけておく必要がありますか?
A. ありません。AAP には、決まった時刻に自分で動き出す仕組み(cron など)が無く、パソコンでスクリプトを起動した時だけ処理が走ります。実行設定タブの説明にも「何もしなければ何も起きません」と書かれています。ただし、実行している間はターミナルを開いたままにする必要があり、閉じると処理が止まります。決まった時刻に動かしたい場合は、Windows のタスクスケジューラや Mac の cron を自分で設定する方法が、マニュアルの「ステップ6(任意)」にあります。
Q. 1本にどれくらい時間がかかりますか?
A. マニュアルの目安は、1商品あたり約30秒〜1分です。一方、2026年10月30日に販売ページ用の操作を録画したときは、生成の途中に約2分20秒、ターミナルに何も出ない時間がありました。使うモデルや OpenAI の応答の速さで変わると考えられます。初回は1件だけで試し、処理の終わりに出る平均の処理時間を見てください。
Q. なぜ WordPress の中で記事を作らず、パソコンの Python で作るのですか?
A. 記事を作る手順の全体を WordPress の中で動かすと、サーバーの負荷で処理が最後まで終わらないためです。そこで、手順の進行(商品の取得、見出しと本文の順番の管理、画像の準備など)をパソコンに出し、WordPress には、設定の受け渡し・品質ゲート・OpenAI への1回ずつの要求の中継・投稿のような、短く区切った仕事だけをさせています。
つまり、サーバーが生成に関わらないわけではありません。OpenAI への要求は、パソコンの python01.py → WordPress のプラグイン(/ask-gpt)→ OpenAI の順に流れ、API キーも WordPress の管理画面に保存します。そのため、サーバーから OpenAI へ外向きにつながることが要件になります。パソコンも要ります。
Q. Python 3.11 しか入っていません。動きますか?
A. 確かめていません。要件は Python 3.12 以上です。python01.py は起動の時に版を確かめていないため、すぐには止まらない可能性がありますが、3.12 より前での動作は確かめていないので、3.12 以上を入れてから使ってください。
商品とサイトについての問い
Q. 楽天など、Amazon 以外の商品の記事も作れますか?
A. 作れません。商品の情報は Amazon の Creators API で取る作りで、python01.py には楽天などほかのサービスから商品を取る処理はありません。Amazon 以外も扱いたい場合は、ほかの製品の方が合います(比べ方はAmazon自動投稿プラグインの選び方|4つの判断軸)。
Q. 複数のサイトで使う時は、どう分けますか?
A. 利用条件で、購入者本人が管理する複数のサイトでの利用を認めています。分け方は、マニュアルの Q&A では次の2つです。
.envファイルで、サイトごとの設定を切り替える(python01.pyは--env-fileで読む.envを指定できる)- スクリプトをコピーして、それぞれにそのサイトの設定を書く
なお、各サイトの管理画面からダウンロードした python01.py には、そのサイトの基本設定の値が埋め込まれます(使い方マニュアルの「ステップ3」)。サイトごとにダウンロードして、別のフォルダに置く方法もあります。
どちらの場合も、各サイトでプラグインを有効にしておく必要があります。
Q. お客さまのサイトの運用を請け負っています。そのサイトでも使えますか?
A. 利用条件の書き方は「購入者本人が管理する複数サイト」です。請け負っているサイトがこれに当たるかは、販売ページに書いていないため、販売ページの問い合わせ窓口から確認してください。再配布・再販売は禁止されています。
Q. いま公開している記事が、勝手に書き換わることはありますか?
A. 設定によっては、あります。AAP には、同じ商品(ASIN)の既存記事を、新しく作った内容で上書きする「自動リライト」があります。実行設定タブの説明では、商品ごとに次の順で判定します。
- まだ投稿していない商品なら、新しい記事として投稿する
- 「自動リライトの一時停止」がオンなら、上書きせずに飛ばす
- 「保護する投稿ID」の一覧に入っていれば、その記事は飛ばす
- 基本設定の「履歴重複チェック期間」より最近に更新されていれば、飛ばす
- どれにも当たらなければ、上書きする
「履歴重複チェック期間」の初期値は0(全期間)で、この場合は通常、既存記事のある商品は飛ばされ、上書きは起きません。ただし WordPress から設定を取れなかった時などは、python01.py が0を60日として扱うため、初期値のままでも上書きが起きることがあります。
また、上書きでは、品質ゲートで不合格になっても下書きに戻らず、公開中の記事は公開のまま新しい内容になります。手で直した記事を残したいなら、保護の一覧に入れるか、一時停止をオンにしておいてください。
Q. 記事に目次は付きますか?
A. 付きません。マニュアルの Q&A に、目次を入れる機能は無く、テーマの機能を使う、と書かれています。
お金とアカウントについての問い
Q. Creators API の資格が無くても、商品を手で登録すれば使えますか?
A. 販売ページでは、Creators API の資格情報を必要なものとして案内しています。使い方マニュアルには、管理画面の「商品リスト」に商品を手で登録する方法と、その場合は Creators API の設定が要らない、という記載があります。ただ、資格情報なしの運用は販売ページで案内しておらず、手で登録した商品で、価格や画像がどこまで記事に入るかも、この記事では確かめていません。過去30日間に10件以上の適格売上を満たしていない段階での購入は勧めません。気になる場合は、購入の前に販売ページの問い合わせ窓口から確認してください。
Q. OpenAI のどのモデルを使いますか?
A. 初期値の一覧は gpt-6-luna,gpt-5-mini,gpt-5-nano です。先頭のモデルが使えない時は、次のモデルへ切り替えます。要求はサーバーのプラグインから OpenAI に送られます。一覧は OpenAI設定タブで変えられます。利用料は購入代金に含まれず、記事を作るたびにかかります(AI記事の生成コストは何で決まるか|実測トークン数)。
Q. Google スプレッドシートの準備は要りますか?
A. 要りません。コマンドに付ける --skip-sheet は、スプレッドシートを使わずプラグインのデータベースを使う指定で、マニュアルでは常に付けるよう案内しています。
導入前ページに任せている問い
次の問いは、導入前に確認することに答えがあるため、ここでは繰り返しません。
- 返金はできるか(できません)
- 必要なパソコン・Python・WordPress・PHP・サーバーの条件の表
- Creators API の資格情報と OpenAI の利用料
- 向いている方・向いていない方の表と、サポートの期間
判断に迷う場合は、AI記事の自動生成、あなたに向いているか診断チェックリストで12問に答えてみてください。
向かない人のまとめと、購入の前に
| こういう方 | 理由 |
|---|---|
| Amazon 以外の商品も扱いたい | 商品を取るのは Creators API だけ |
| パソコンでコマンドを動かしたくない | 記事を作るのはパソコンの Python。実行中はターミナルを開いたまま |
| Python 3.12 以上を入れられない | 3.12 より前での動作は確かめていない |
| 既存記事を手で直していて、上書きの設定を確かめる時間を取れない | 条件によっては同じ商品の既存記事を上書きし、その時は品質ゲートで不合格でも公開のまま残る |
| サーバーから外へのつながりを制限している | OpenAI への要求はサーバーのプラグインが中継する |
| アソシエイトの売上がまだない | Creators API の要件を満たせない |
AAP は ¥9,800 の買い切りで、購入者本人が管理する複数のサイトで使えます。当サイトが開発・販売している自社製品なので割り引いて読んでいただいて構いません。上の表に当てはまらない方は、販売ページで条件を確かめてから進んでください。
確かめていないこと:Python 3.12 より前での動作、手で登録した商品だけでの運用、請け負っているサイトが利用条件に当たるか。本記事は、2026年11月4日時点の製品 5.8.4 と販売ページの記載にもとづく Q&A です。条件は変わる可能性があるため、購入の前に販売ページで最新の記載を確認してください。

