必要なアカウントと設定場所|Amazon Auto PostsのPC・WordPress・Amazon・OpenAI
Amazon Auto Posts(以下、AAP)に要るアカウントは、WordPress(投稿できるユーザー)、Amazon アソシエイト(Creators API)、OpenAI の3つです。Google(Site Kit)は、実績のページを使う時だけ要ります。値を入れる場所は、ほとんどが WordPress の管理画面で、パソコン側は Python を入れてスクリプトを置くだけです。
この記事は、買う前に「何のアカウントを用意し、どこに何を設定するのか」を知りたい方に向けて、パソコン側・WordPress 側・Amazon 側・OpenAI 側に分けて並べます。見落とされやすい「サーバーから OpenAI へつながること」も書きます。
(確認:製品 5.8.4 の amazon-autoposts.php、requirements.txt、python01.py、includes/class-rest-api.php・class-openai.php・class-settings.php、管理画面内の使い方マニュアル、販売ページ。確認日:2026年11月4日)
WordPress・PHP・Python の版とサーバーの条件の一覧は、Amazon Auto Posts 導入前に確認することの「必要な環境」の表にまとめています。この記事では表を繰り返さず、設定の場所と、表に無い点を扱います。
どこに何を設定するか(全体)
| 場所 | 用意するもの・設定すること |
|---|---|
| パソコン側 | Python 3.12 以上と6つのパッケージ。管理画面からダウンロードした python01.py(設定の値が埋め込まれる)。値を変えたい時だけ .env |
| WordPress 側(管理画面) | 基本設定:サイトのURL・ユーザー名・アプリケーションパスワード。OpenAI設定:API キー。Creators API設定:Credential ID・Credential Secret・Partner Tag。カテゴリ設定・実行設定 |
| Amazon 側(アソシエイト・セントラル) | Creators API の資格情報を発行する。過去30日間に10件以上の適格売上が要件 |
| OpenAI 側 | API キーを発行し、支払いの設定をする。利用料はご自身の負担 |
| Google 側(任意) | Site Kit プラグインを入れ、Search Console・GA4 と連携する(実績のページを使う時だけ) |
OpenAI の API キーと Creators API の資格情報は、WordPress の管理画面に保存します。パソコンの python01.py は、実行の初めに WordPress から設定を取ってきます(ターミナルに「📡 WordPressから設定を取得中...」と出ます)。ただし、ダウンロードした python01.py と .env には WordPress のアプリケーションパスワードが入るため、共有フォルダや Git など、公開される場所に置かないでください。
WordPress 側:ユーザーとサーバー
- 投稿を作れるユーザー:基本設定に入れるのは、投稿を作る権限のあるユーザー名です
- アプリケーションパスワード:パソコンの Python が WordPress に送る時の合言葉です。HTTPS のサイトでは、プラグインの有効化のときに自動で発行されます。表示が出ない時はアプリケーションパスワードが表示されない|HTTPSが必要な理由を見てください
- パソコンからサイトの REST API に届くこと:レンタルサーバーの設定で、国外からの接続などを止めている場合があります(エックスサーバーでREST APIが403になる時の確認)
- サーバーから OpenAI の API につながること:下の「OpenAI 側」で説明します
版と REST API をまとめて外から確かめる Python のスクリプトは、自動投稿の前の環境チェック|PythonとREST APIとWordPressの版を外から確かめるに載せています。
テーマについては、プラグインのヘッダーと販売ページに、テーマの指定はありません。メタディスクリプションは、テーマや SEO プラグインがすでに出している場合に自動で止める作りで、ダッシュボードの「テーマ互換性」の欄で状態を見られます。記事の目次は AAP には無く、テーマの機能を使う、と使い方マニュアルの Q&A に書かれています。
パソコン側:Python とパッケージ
- Python の版:コマンドプロンプトか PowerShell で
python --versionを実行して、3.12 以上かを見ます。Windows で入れる時は「Add Python to PATH」にチェックを入れる、とマニュアルにあります - パッケージ:
pip install -r requirements.txtで6つをまとめて入れられます - ターミナルを開いたままにできること:実行中にターミナルを閉じると処理が止まります
6つのパッケージが python01.py のどこで使われているかは、次のとおりです(コードで確かめたもの)。
| パッケージ | 使われている場所 |
|---|---|
| requests | WordPress の REST API と、Creators API のトークンの取得の通信 |
| openai | 起動時に読み込むだけで、呼び出しはありません。OpenAI への実際の要求は、プラグインがサーバーから中継します |
| python-dateutil | 既存の投稿の日時の読み取り(重複・リライトの判定) |
| rapidfuzz | 見出しと既存記事の題名を比べて、内部リンクの候補を選ぶ |
| python-dotenv | .env の読み込み。--env-file でファイルを指定できる |
| beautifulsoup4 | HTML の処理。入っていない場合も、起動の時点では止めずに進む作り |
Amazon 側と OpenAI 側
Amazon アソシエイト(Creators API)
アソシエイト・セントラルで資格情報を発行し、WordPress の「Creators API設定」に Credential ID・Credential Secret・Partner Tag(トラッキングID)を入れます。資格情報を使うには、アソシエイトのアカウントに過去30日間に10件以上の適格売上があることが要件で、発行できるのはプライマリアカウントに限られます。手順はAmazon Creators API 資格情報の取得手順、要件を満たさない時の 403 の見分け方はAssociateNotEligible|Creators APIの403と、売上の要件にあります。設定の初期値は、マーケットプレイスが www.amazon.co.jp、資格情報の版が 2.3(日本)です。
OpenAI
OpenAI で API キーを発行し、WordPress の「OpenAI設定」に入れます。OpenAI への要求は、パソコンから直接ではなく、パソコンの python01.py → WordPress のプラグイン(/ask-gpt)→ OpenAI の順に流れます。プラグインは要求のたびに、OpenAI の応答を待つ間だけ PHP の実行時間を延ばします。
そのため、サーバーから OpenAI の API(api.openai.com)へ外向きにつながることが要件になります。外向きの通信を制限しているサーバーでは、ターミナルに「プラグイン側のOpenAI API呼び出しに失敗しました」と出て、その記事は作られません。この点は導入前ページの表に無いため、契約しているサーバーの外向きの通信の制限を、先に確かめてください。
利用料は記事を作るたびに、ご自身の OpenAI アカウントに利用量に応じてかかり、購入代金には含まれません。使うモデルの一覧の初期値は gpt-6-luna,gpt-5-mini,gpt-5-nano で、先頭が使えない時は次のモデルに切り替えます。費用の見積もりはAI記事の生成コストは何で決まるか|実測トークン数、使いすぎを防ぐ設定はOpenAI APIの使いすぎを防ぐ|月の上限と通知にあります。
Google(任意)
管理画面の「実績(GSC/GA4)」ページで、投稿ごとの表示回数やクリック数を見る時だけ、Site Kit プラグインと、Search Console・GA4 との連携が要ります。記事を作って投稿するだけなら要りません。
開発者の環境で動いている範囲と、確かめていない範囲
- 開発者の環境では、2026年3月16日に運用を始め、9月4日までの約5か月半で7,368本を公開しました(プラグインの投稿履歴の数)。記事の数で、検索からの流入や収益を示すものではありません
- いま販売している版は 5.8.4 で、2026年10月30日に、note と realine.net の販売ファイルを差し替えました
次の点は確かめていません。
- Python 3.12 より前の版で動くか(
python01.pyは起動の時に版を確かめていませんが、3.12 より前での動作は確かめていないため、3.12 以上を入れてください) - WordPress のマルチサイト(1つの WordPress で複数のサイトを持つ形)で動くか
- Linux のパソコンでの実行(使い方マニュアルには Linux/Mac で定期実行する例がありますが、販売ページの要件は Windows または Mac です)
- どのレンタルサーバーが OpenAI への外向きの通信を止めているか(サーバーごとに違うため、調べていません)
向かない場合と、購入の前に
- スマートフォンやタブレットだけで運用したい方:記事を作るのはパソコンの Python なので使えません
- サーバーで REST API を外から使えない、またはサーバーから OpenAI へつながらない方:記事を作れません
- アソシエイトの売上がまだない方:Creators API の要件を満たせません
AAP は ¥9,800 の買い切りで、購入者本人が管理する複数のサイトで使えます。当サイトが開発・販売している自社製品なので割り引いて読んでいただいて構いません。返金はできないため、要件を満たしてから購入してください。
まとめです。
- アカウントは WordPress・Amazon アソシエイト(Creators API)・OpenAI の3つ。Site Kit は実績のページを使う時だけ
- OpenAI のキーと Creators API の資格情報は WordPress の管理画面に入れる。パソコン側は Python 3.12 以上と6つのパッケージ、
python01.py(アプリケーションパスワードが入るので、公開される場所に置かない) - OpenAI への要求はプラグインがサーバーから中継する。サーバーから OpenAI へつながることも要件
本記事は、2026年11月4日時点の製品 5.8.4 のファイルと販売ページの記載にもとづく整理です。要件は版によって変わる場合があります。

