MT5で通貨ペアを追加・非表示にする方法|出ない時の見分け方
MT5の気配値表示に使いたい通貨ペアが無い場合は、気配値の上で右クリックし「すべて表示」を選びます。これで口座が扱える銘柄が全部並びます。
逆に、並びすぎて使いにくい時は不要な銘柄を1つずつ非表示にします。MT5には「よく使うものだけ残す」ための操作が用意されています。
この記事では追加・非表示・並べ替えの手順と、「すべて表示」をしても出てこない場合の意味を扱います。
(確認環境:MetaTrader 5 / Windows 11)
気配値表示を開く
気配値表示が画面に無い場合は Ctrl + M で開きます。ここに並んでいる銘柄が、チャートを開ける対象です。
既定では一部の銘柄しか並んでいません。MT5が対応していないのではなく、最初から絞られた状態になっているだけです。
通貨ペアを追加する
まとめて出す
- 気配値表示の上で右クリック
- 「すべて表示」を選ぶ
口座で扱える銘柄が一度に並びます。数が多い口座ではかなりの行数になるため、後述の非表示とセットで使ってください。
種類を選んで出す
- 気配値表示の上で右クリック →「銘柄」
- 「銘柄一覧」から種類(Forex・株価指数・商品など)を開く
- 使いたい銘柄を選んで追加する
こちらは必要なものだけを足していくやり方です。最初から使う銘柄が決まっているならこちらが早いです。
不要な銘柄を非表示にする
- 気配値表示で対象の銘柄を選ぶ
- 右クリック →「非表示にする」
非表示にしても口座から消えるわけではありません。いつでも「すべて表示」で戻せます。
ただし注意点があります。チャートを開いている銘柄は非表示にできません。先にそのチャートを閉じてください。
🔴「すべて表示」をしても出ない場合
ここが誤解されやすい点です。
「すべて表示」を実行しても出てこない銘柄は、MT5の設定で出せるようにはなりません。その口座で取り扱っていない銘柄だからです。
取扱銘柄は業者ごとに違い、同じ業者でも口座タイプで違います。メキシコペソや南アフリカランドのようなマイナー通貨、株価指数、暗号資産あたりで差が出やすい部分です。
設定画面を探し続けても見つからないので、この時点で業者の商品一覧を確認してください。チャート自体が開かない場合の切り分けはMT5でチャートが表示されない原因にまとめています。
並べ替えと表示項目
気配値表示の銘柄はドラッグで並べ替えられます。よく使うものを上に集めておくと、チャートを開く操作が短くなります。
また、右クリックのメニューからスプレッドの列を表示させることもできます。銘柄ごとのコストを並べて比較したい時に使えます。
銘柄ごとの条件を確認する
追加した銘柄で実際に取引する前に、銘柄仕様を見ておくと事故が減ります。
- 気配値表示で銘柄を右クリック
- 「銘柄仕様」を選ぶ
ここで1ロットの通貨量・小数点以下の桁数・取引時間が確認できます。桁数は損切り幅の計算に直結します。3桁・5桁表示の銘柄では1pipsが10ポイントになるため、ここを見ずに価格を入れると幅が10分の1になります。
損切り・利確の価格の入れ方はMT5の決済逆指値・決済指値の設定方法で扱っています。
まとめ
- 気配値表示は Ctrl + M。既定では一部の銘柄しか並んでいない
- まとめて出すなら右クリック →「すべて表示」
- 絞るなら「非表示にする」。チャートを開いている銘柄は先に閉じる
- 🔴 「すべて表示」でも出ない=その口座の取扱銘柄に無い。設定では解決しない
- 追加したら「銘柄仕様」で桁数と取引時間を確認する
本記事は操作手順を説明したものであり、特定の売買や業者を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。FXは元本割れの可能性があります。


