MT5を動かすPCがスリープで止まる|画面オフとスリープの設定
MT5のEAを動かしているパソコンがスリープになると、MT5も一緒に止まります。Windows 11の電源の設定には、「画面をオフにする」と「デバイスをスリープ状態にする」の2つの待ち時間があり、別々に設定できます。EAを動かし続けたい時は、画面はオフにしてもよいのですが、スリープは「なし」に近い設定にします。
この記事では、Microsoftの公式サポート「Windows 11の電源設定」にもとづいて、設定する場所と、EA用のパソコンの考え方をまとめます。
(確認:Microsoft サポート「Windows 11 の電源設定」。確認日:2026年10月6日。MT5がスリープ中に止まる動きは一般的な説明で、この記事では実機での検証は行っていません)
設定する場所
公式サポートの手順は、次のとおりです。
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「バッテリーと電源」(表記は「電源 & バッテリー」の場合もあります)
- 「画面、スリープ、休止状態のタイムアウト」を開く
- 次の2つを選ぶ
| 項目 | 意味(公式サポート) |
|---|---|
| 次の後で画面をオフにする | デバイスを使っていない時、画面をオフにするまでの待ち時間。電源に接続している時と、バッテリーの時を別々に選べる |
| 次の後にデバイスをスリープ状態にする | デバイスを使っていない時、スリープ状態になるまでの待ち時間。電源接続時とバッテリー時を別々に選べる |
公式サポートによると、Windowsは、アイドル時のエネルギー使用量を減らすため、画面とスリープの既定値が更新されています。モダンスタンバイのデバイスの例では、電源接続時の画面オフが10分から5分に短くなっています。既定の設定のままだと、思ったより早くスリープになることがあります。
EA用のパソコンの設定の考え方
- スリープ:電源に接続している時は、「なし」にする(一般的な考え方)
- 画面オフ:消費電力を減らしたいなら、オフにしてもよい(画面を消しても、起動中のアプリは動き続ける、というのが一般的な動作です)
- ノートパソコン:バッテリーの時の設定と、フタを閉じた時の動作(別の設定)も確認する。フタを閉じるとスリープする設定が、よくあります(設定の場所と表記は、Windowsの版や機種で違います)
- 電源は、常にACアダプターに接続しておく
スリープ・休止状態・シャットダウンの違いは、Microsoftサポートの「スリープ、休止状態、シャットダウンの違い」で説明されています。
スリープが原因かを確かめる方法
- MT5の「操作ログ」で、ログが途切れた時刻を探す(操作ログとエキスパートログの違い)
- その時刻に、パソコンがスリープ・再起動していないかを、Windowsのイベントビューアーなどで確認する(確認の操作は、Microsoftの案内に従ってください)
- スリープの後、MT5が戻った時は、接続が再開するかを確認する(接続が切れた時の設定)
スリープにしない運用の限界
家庭のパソコンは、Windows Updateの再起動、停電、回線の切断、パソコンの電源の問題で止まります(Windows Updateの再起動でMT5のEAが止まる)。止まっても困らない作り(ストップロスの設定)と、止まった時に気づく仕組みも、あわせて考えます(PCを閉じても損切りは効く?、MT5のアラートとスマホ通知の設定)。
パソコンを閉じても動かし続けたい場合の選択肢はスマホのMT5でEAは動かせない|PCかVPSで動かすにまとめています。
まとめ
- 電源の設定には「画面オフ」と「スリープ」の2つの待ち時間がある。EA用は、スリープを「なし」にする
- 設定の場所:設定→システム→バッテリーと電源→画面、スリープ、休止状態のタイムアウト
- Windowsの既定値は、省エネのため短く更新されている。ノートのフタの動作も確認する
本記事は設定の説明であり、特定の売買や業者を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


