独自ドメインの取り方|XServerドメインとお名前.comを取得料・更新料・維持調整費で比べる

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独自ドメイン(example.com のような自分だけのアドレス)は、最初の1年の値段よりも、2年目以降の更新料で選ぶほうが失敗しにくいものです。取得料が0円や1円のキャンペーンは各社が出していますが、その価格が続くのは多くの場合1年目だけだからです。この記事では、XServerドメインとお名前.comの公式ページ(確認日:2026年10月16日)に書かれた条件をもとに、取得料・更新料・「維持調整費」の3つで比べる方法をまとめます。

この記事には広告(A8.netの提携リンク)が含まれます。当サイト realine.net のドメインは、公開されているRDAP情報(調べ方はこちら)で、XServer, Inc. が登録事業者(レジストラ)と表示されます。つまり運営者はXServerドメインを実際に使っています。ただし、お名前.comは使っていないため、お名前.comについては公式ページに書かれた内容だけを紹介します。

ドメインの費用は3つに分けて見る

項目 いつ払うか 見るポイント
取得料 申し込む時(1年目) キャンペーンの条件(初めての人だけ、1人1個まで、など)
更新料 毎年(2年目以降) 取得料と同じか、高いか。人数や保有数で変わるか
維持調整費 料金に上乗せ あるか、ないか。あるなら何%か

3つを足した「5年間の総額」の出し方は、ドメインの5年間の総額の出し方|取得料より更新料と維持調整費を見るで、電卓だけで計算できる形にしています。

XServerドメインの公式ページに書かれていること

  • 初めて使う人は、.com・.net・.jp(ローマ字)などのうち1つを0円で取得できる。条件に当たらない場合は、括弧内の価格(.com 1,721円、.net 1,992円、.jp(ローマ字)1,980円)で取得できる
  • 更新料の表示は、.com 1,721円、.net 1,992円(税込)。「表示価格=お支払い総額」のシンプルな価格体系で、維持調整費やオプション料金はないと書かれている
  • DNS設定とWhois情報公開代行の機能が標準で提供される
  • 2026年9月1日〜10月30日17:00のキャンペーン価格が適用されている(一部のドメイン)

お名前.comの公式ページに書かれていること

  • .com・.netはお1人様1個まで1円で登録できる。2個目以降、または過去に1円で買った人は、括弧内の価格(.com・.netとも750円)になる
  • その括弧内の価格には、「サービス維持調整費」が加算される。調整費の率は毎月変わる
  • 2026年10月1日12:00から、サービス維持調整費はドメイン(オプションを含む)25.50%(価格調整の主な要因は為替状況の変動)
  • 更新料金は、会員ごとの保有件数によって変わる。更新料金の一覧(JavaScriptで表示される表を、筆者が描画して確認)では、1年の更新が .com 1,408円(5個以上の保有で1,375円、11個以上で1,342円、31個以上で1,287円)、.net 1,628円、.jp 3,124円。この表にも「サービス維持調整費を加算」と注記がある
  • ドメインとサーバーを同時に申し込むと、対象のドメインは更新無料になるキャンペーンがある

たとえば、.comの更新料1,408円に維持調整費25.50%が加わる場合、1,408円×1.255=約1,767円になります。2個目の.com(括弧内の750円)の取得なら、750円×1.255=約941円です。これらは筆者の計算で、実際の請求額ではありません。請求額は、お名前.comの申し込み画面と契約管理画面で確認してください。

比べて分かること

  • 1年目は、どちらも0〜1円で始められる。差が出るのは、条件(初めての人か、1人1個か)
  • 2年目以降は、XServerドメインは表示された更新料(.com 1,721円)がそのまま総額。お名前.comは、.com 1,408円に維持調整費25.50%を加えると約1,767円で、維持調整費の率しだいで、XServerドメインより高くも安くもなる(率が約22%を超えると、1,408円×(1+率)が1,721円を上回る。筆者の計算)
  • お名前.comは、サーバーと同時申し込みで更新無料になるなど、組み合わせると安くなる仕組みがある。サーバーも同じ会社で借りるなら、有利になる場合がある

どちらが安いかは、使う本数と、サーバーを同じ会社にするかどうかで変わります。1本だけ、長く使う前提なら、更新料が分かりやすいほうが計画を立てやすい、というのが筆者の考えです。

取得したあとにやること

  1. サーバー側にドメインを追加する
  2. ドメインのネームサーバーを、サーバー会社が指定するものに変える
  3. 反映されたか確認する(ドメインが反映されない時の調べ方|nslookupで4つの場所を見る)
  4. 登録情報と更新期限を確認し、更新忘れを防ぐ(ドメインの期限と状態を調べる方法|RDAPで見る登録日・期限・ステータス)

サイトを別のサーバーへ移す時のドメインの扱いは、WordPressをサーバー移転する手順にあります。サーバー選びはWordPressのレンタルサーバーの選び方で扱っています。

独自ドメインを取る場合

取得先は、取得料だけでなく、2年目以降の更新料で比べます。XServerドメインは、公式ページで更新料が表示価格どおり(維持調整費なし)と書かれています。お名前.comは、更新料が保有件数で変わり、維持調整費が加算される、と書かれています。

どちらも、条件に当てはまれば1年目は0円・1円で始められます。5年間の合計は、この記事の計算の型で自分で出せます。

XServerドメインの料金を見る

XServerドメイン

比べるなら:お名前.comの料金を見る

料金・プランは変わるため、申し込む前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

まとめ

  • ドメインは「取得料」「更新料」「維持調整費」の3つで見る。0円や1円は1年目だけの場合が多い
  • XServerドメインは、表示された更新料が総額(維持調整費なし)と書かれている。お名前.comは更新料が保有件数で変わり、維持調整費(2026年10月1日から25.50%)が加算される
  • お名前.comの.comの更新料は1,408円(保有1〜4個)。維持調整費25.50%を加えると約1,767円(筆者の計算)。率は毎月変わる
  • 料金やキャンペーンは変わる。申し込む日の公式ページを優先する

本記事は選び方の情報であり、特定の契約を勧めるものではありません。確認日時点の公式ページにもとづきます。