MT5のチャートの色を変える方法|新しいチャートにも反映
MT5のチャートの色は、チャートの上で F8(チャートのプロパティ)を押し、「カラー」タブで変えます。背景・ローソク足・グリッドなどを1つずつ選べるほか、「基本配色」からまとめて変えることもできます。
ただし、この設定はそのチャートだけに効きます。新しく開くチャートも同じ色にしたい時は、色を変えたチャートを「default」という名前の定型チャートとして保存します。
(確認環境:MetaTrader 5 / Windows 11。画面の表記は MT5 本体に含まれる文字列、設定の保存先は実機の定型チャートのファイルで確認しています)
色を変える手順
- 色を変えたいチャートを選び、F8を押します(チャートの上で右クリック →「プロパティ」でも開けます)
- 「カラー」タブを開きます
- 変えたい項目の色の欄を押し、色を選びます
- 「OK」を押します
「カラー」タブの項目
MT5本体の表記と、変わる場所です。
| 項目 | 変わる場所 |
|---|---|
| 基本配色: | 用意された色の組み合わせから、まとめて選ぶ |
| 背景色: | チャートの背景 |
| 前景色: | 目盛りの文字・枠など |
| グリッド: | 背景の格子の線 |
| 上昇バー: / 下降バー: | バーチャートの線、ローソク足の枠とヒゲ |
| 上昇ローソク足: / 下降ローソク足: | ローソク足の実体(中の塗り) |
| ラインチャート: | ラインチャートの線 |
| 出来高: | 出来高の棒 |
| Bidライン: / Askライン: | 売値・買値の横線 |
| ラストプライスライン: | 最終取引価格の線(株式・先物など) |
| ストップレベル: | 決済逆指値・決済指値の線 |
ローソク足の色が一部しか変わらない時
ローソク足は「上昇バー」(枠とヒゲ)と「上昇ローソク足」(中の塗り)の2つで色が決まります。片方だけ変えると、枠と中の色が違うローソク足になります。中を塗りつぶさない(白抜き)にしたい時は、「上昇ローソク足」を背景と同じ色にします。
実機の定型チャートのファイル(default.tpl)でも、barup_color(上昇バー)と bullcandle_color(上昇ローソク足)は別の項目として保存されていました。
新しく開くチャートにも同じ色を使う
F8で変えた色は、そのチャートだけに保存されます。新しく開くチャートは、「default」という定型チャートの設定で開きます。
- 色を変えたチャートの上で右クリックします
- 「定型チャート」→「定型チャートとして保存」を選びます(本体の表記「このチャートを定型チャートとして保存」)
- ファイル名を default にして保存し、上書きの確認には「はい」を押します
これ以降に開いたチャートは、同じ色で表示されます。すでに開いているチャートには、右クリック →「定型チャート」から default を読み込みます。
定型チャートにはインジケーターも一緒に保存されます。色だけを広げたい時は、インジケーターを外したチャートで保存してください。定型チャートで保存されるもの・されないものはMT5の定型チャートの使い方にまとめています。
見やすくするための工夫
- 上昇と下降の色は、明るさも変える:赤と緑だけで分けると、色の見分けにくい人や画面によっては区別しにくくなります。片方を白抜きにする、明るさを大きく変えるなどすると、色に頼らず区別できます
- グリッドは消すか薄くする:Ctrl+G で表示を切り替えられます
- 決済逆指値・決済指値の線(ストップレベル)は目立つ色に:損切りの位置が一目で分かります
現在値の線(Bidライン・Askライン)が見えない時は、色ではなく表示の設定の問題のことがあります。MT5で現在値のラインが消えた時の対処を確認してください。
まとめ
- F8 →「カラー」タブで、背景・ローソク足・グリッドなどの色を変える
- ローソク足は「上昇バー」(枠とヒゲ)と「上昇ローソク足」(中)の2つで決まる
- 新しいチャートにも使うなら、「default」の名前で定型チャートとして保存する
本記事は操作手順を説明したものであり、特定の売買や業者を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


