副業のアフィリエイト・EA販売の確定申告|20万円の目安・区分・期限を国税庁の資料で確認

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会社員がブログのアフィリエイトや、自作のEA・ツールの販売で収入を得るようになると、確定申告が必要かどうかが気になります。この記事では、国税庁のタックスアンサーに書かれた内容をもとに、申告が必要になる目安・所得の区分・期限・経費の順に整理し、申告の作業を楽にする方法として確定申告ソフトの選び方もまとめます。

この記事には広告(A8.netの提携リンク)が含まれます。税金の扱いは、人ごとの状況で変わります。この記事は国税庁の公開資料(確認日:2026年10月17日)の要点をまとめたもので、個別の判断は税務署や税理士に確認してください。FX(外国為替証拠金取引)の利益の税金は、この記事では扱いません。

1. 申告が必要になる目安(会社員の場合)

国税庁のNo.1900「給与所得者で確定申告が必要な人」によると、給与を1か所から受けていて、その給与の全部が源泉徴収の対象となる場合、給与所得・退職所得以外の所得金額の合計が20万円を超える人は、確定申告をしなければなりません。

ここでの「所得」は、収入から必要経費を引いた金額です。たとえば、アフィリエイトの収入が30万円で、経費が8万円なら、所得は22万円で、20万円を超えます(筆者の計算例)。

例 収入 経費 所得 20万円を超えるか
A 15万円 3万円 12万円 超えない
B 30万円 8万円 22万円 超える
C 30万円 12万円 18万円 超えない

BとCは、収入が同じでも、経費の額で申告が必要かどうかが変わる例です。経費の考え方は副業の経費と按分の考え方にまとめました。上の目安は所得税の確定申告についてのもので、住民税の手続きは、この記事では扱っていません。

2. 所得の区分

国税庁のNo.1500「雑所得」は、副業に係る所得(原稿料やシェアリングエコノミーに係る所得など)を雑所得の例に挙げています。副業の収入のうち、営利を目的とした継続的なものは「業務に係る雑所得」として、総収入金額から必要経費を引いて計算します。一方、事業として営んでいる場合は、事業所得(No.1350)になります。どちらに当たるかの考え方はアフィリエイト収入の所得区分にまとめています。

3. 期限

国税庁のNo.2020「確定申告」によると、申告の期間は原則としてその年の翌年2月16日から3月15日まで、申告と納付の期限は翌年3月15日です。2026年分なら、2027年2月16日から3月15日までです。準備の順番は確定申告の期限とe-Taxの準備にあります。

4. 記帳と書類

  • 業務に係る雑所得で、前々年分の業務に係る雑所得の収入金額が300万円を超える人は、現金預金取引等関係書類(請求書・領収書など)を保存する必要がある(No.1500)
  • 前々年分の収入金額が1,000万円を超える人は、確定申告書に収支内訳書などの添付が必要(No.1500)
  • 前々年分の収入金額が300万円以下の人は、「現金主義の特例」を使える(申告書にその旨を書く)

収入と経費は、月ごとに記録しておくと、年明けに慌てずに済みます。ASPの支払い明細、ツールの販売記録、VPSやサーバーの請求書を、同じ場所に保存しておくのが筆者のやり方です。

確定申告ソフトを使うか、国税庁の作成コーナーで作るか

国税庁のホームページの「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に沿って金額を入れると、確定申告書を作成・提出できます(No.2020)。費用はかかりません。一方、確定申告ソフトは、日々の記帳から申告書の作成までをつなげられるのが利点です。

マネーフォワード クラウド確定申告の公式サイトに書かれていること

プラン 年払い 月払い 主な内容
パーソナルミニ 月900円(一括10,800円/年) 月1,280円 確定申告書類の作成(青色・白色対応)、レシート撮影は月15件まで
パーソナル 月1,280円(一括15,360円/年) 月1,680円 パーソナルミニの機能に加え、レシート撮影は月30件まで など
  • 1か月の無料トライアルがある
  • アプリからの電子申告(e-Tax)で、税務署に行かずに申告できる、と書かれている
  • 2026年12月に料金体系の一部改定を予定している、と書かれている(内容はサポートサイトで確認)

どちらがよいかは、取引の数で決まると筆者は考えます。収入が年に数件、経費も少ないなら作成コーナーで足ります。毎月の取引が多い、青色申告で帳簿をつける必要がある場合は、ソフトで日々記録するほうが年末の手間が減ります。青色申告は、事業所得などがある人が対象です(No.2070)。

副業の記帳と確定申告を楽にしたい場合

取引が少なければ、国税庁の確定申告書等作成コーナー(無料)で足ります。毎月の取引が多い、帳簿をつけたい場合は、日々の記録から申告書まで作れるソフトを使うと、年明けの手間が減ります。

マネーフォワード クラウド確定申告は、1か月の無料トライアルがあり、青色・白色の両方に対応している、と公式サイトに書かれています。

マネーフォワード クラウド確定申告を見る

マネーフォワード クラウド確定申告

料金・プランは変わるため、申し込む前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

まとめ

  • 会社員(給与1か所・源泉徴収あり)は、給与以外の所得が20万円を超えると確定申告が必要(No.1900)。所得=収入−経費
  • 副業の継続的な収入は「業務に係る雑所得」の例に挙がっている。事業として営む場合は事業所得
  • 申告は翌年2月16日〜3月15日。収入と経費は月ごとに記録しておく
  • 取引が少なければ国税庁の作成コーナー、多ければ確定申告ソフト

本記事は国税庁の公開資料にもとづく一般的な情報であり、税務の助言ではありません。個別の判断は税務署または税理士に確認してください。

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